Topaz 21 ページ21
しばらくして手ブラの亮さんが姿を現した。やっぱり送ったんだ。
「よし、帰ろ！」
そろそろシュンくんたちも戻ってくつろいでる頃だろう。
空は山の端からオレンジに染まり、急速に冷えてくる。
頑張って早く歩いても私の足ではたかが知れてるから、ついた頃には日が暮れていた。
「もー、A、何してるの！シュンくんたち待ってるわよ！」
「ゴメンおばさん、オレが無理に頼んでん。
怒らんといて！な！」
亮さんにキラッキラのアイドルスマイルで拝まれて、お母さんが目を白黒させてる。
なんつー武器を発動させてんのよ。
「シュンくん、ユタカさん、お待たせしてごめんなさい。もう出られる？」
「おう、いつでも行けますよ〜」
「亮が面倒かけて悪いな、A」
シュンくんが苦笑する向こうで、こっちをじっと見てる亮さんと目があった。
その視線は心臓が揺さぶられるには十分すぎるくらいの熱量を持っていて・・・
「ほ、ほんとだよ。追加料金もらわなきゃ」
「アハハ！なら今日はメシおごるよ。おばさん、いいだろ？」
「だって、送迎どうするのよ」
「お母さんが行くわ。まあシュンくんも久しぶりなんだし、あんたもお言葉に甘えて行ってきたら」
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花蜂(プロフ) - まろりー。さん» ありがとう！そうそう、そういうことなのです。亮ちゃんなので、スッキリさっぱりとね！(^_−)−☆ (2017年4月12日 22時) (
レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
まろりー。(プロフ) - 完結、お疲れ様でした！秘密ってこのことなのね、と納得。とても黄色さんらしくて、切ないのにすっきりな読後感でした。7色達成、おめでとうございます！ (2017年4月12日 20時) (レス) id: bdf5b4a919 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - げぼりんさん» ありがとう！本当のところはトパーズだけが知っている、ということで(^ ^) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - りんさん» ありがとうございました！短くても恋は恋、ですよね(*´艸`*) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(≧∇≦)/ワンナイトにしては思わせぶりな『待ってる』さん、暫くは本気で連絡待ってたんだろうな、と勝手に妄想してます☆プレゼントしてくれたトパーズ、大事にさせていただきます(笑) (2017年4月12日 11時) (レス) id: 508f4c7142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蜂
| 作成日時：2017年3月25日 21時
