Topaz 20 ページ20
「ここ、店？」
通りから路地を入る角にはレンガ塀の建物があって、古くからあるお店とは明らかに雰囲気が異なってる。
そこで立ち止まると、亮さんがウィンドウを覗いた。
「そうですよ。町の活性化事業で、モノづくりしてる若者に場所を提供してるの。地元の人や他所から来た人も、いろいろいるけど」
アクセサリーや革製品、帽子や服まで、建物の中はいくつかのブースに分けられていて委託販売をしている。
窓際に飾られていたネックレスが陽の光を反射してキラリと光った。
「あ、これ新作だ。かわいいな〜」
「アクセサリーとかつけるん」
「ホントに失礼な人ですね」
「なんで？！聞いただけやん！」
「中、入るの？入らないの？」
伸び上がって窓から物色すると、「ええわ」と言ってまた手を繋がれた。
斜向かいの酒屋さんに入って、店のおじちゃんに引き渡す。
いろいろオススメを聞いてるから、店の奥で逆さになってる空のケースに腰掛けた。
さっきのネックレス、可愛かったなー。
キープしておいてもらおうかな。
いつの間にか静かな店内。
亮さん、どこいったんだろ。宅配伝票でも書いてるのかな？
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花蜂(プロフ) - まろりー。さん» ありがとう！そうそう、そういうことなのです。亮ちゃんなので、スッキリさっぱりとね！(^_−)−☆ (2017年4月12日 22時) (
レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
まろりー。(プロフ) - 完結、お疲れ様でした！秘密ってこのことなのね、と納得。とても黄色さんらしくて、切ないのにすっきりな読後感でした。7色達成、おめでとうございます！ (2017年4月12日 20時) (レス) id: bdf5b4a919 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - げぼりんさん» ありがとう！本当のところはトパーズだけが知っている、ということで(^ ^) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
花蜂(プロフ) - りんさん» ありがとうございました！短くても恋は恋、ですよね(*´艸`*) (2017年4月12日 12時) (レス) id: f99a1d7ef9 (このIDを非表示/違反報告)
げぼりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(≧∇≦)/ワンナイトにしては思わせぶりな『待ってる』さん、暫くは本気で連絡待ってたんだろうな、と勝手に妄想してます☆プレゼントしてくれたトパーズ、大事にさせていただきます(笑) (2017年4月12日 11時) (レス) id: 508f4c7142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蜂
| 作成日時：2017年3月25日 21時
