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「は？流星ん家？なんで？」
「えっと、誘ってくれたから…」
「あかんに決まってるやろ、はぁ…」
「えっ、ごめんっ、照史っ」
泊まりに行って一緒に飲み会して楽しかったのに、
お昼の楽屋で怒られてしまった。
あっくん怒ってる、全然こっち向いてくれへん。
「…ごめんなさい、もう行かへんから許して」
「そういうことやないんやって、」
「じゃあ早く帰れる日やのにご飯作らへんかったから？」
「は？何言うてんの？」
「じゃ、じゃあ、照史も誘わへんかったから？」
「いやそれもそうやけど、」
「…ぐすっ、ごめんなさぃ、」
恥ずかしい。みんなの前で怒られて。
しかもなんにもわからへん。あっくんなんで怒ってんの？
「…神ちゃん、なんで怒られてるわからへんのちゃう？」
「ぅんっ、ぐすっ…、わからへんっ、」
「えっ、わからんの！？なんで！？」
はあ、って大きなため息何回もつく。
呆れてる…、なんで？流星の家泊まっただけやんっ、
「流星の家、泊まっただけやもんっ、
…なんでだめなん？俺、あかんことした…？」
「はぁ…、あのさ、とも。」
「んっ、」
あっくんが俺のこと抱き上げてそのまま膝の上に乗せてくれた。
ほっぺた挟まれて大好きやって言うてくれたをもみもみされる。
「ともは俺の恋人やないん？」
「こいっ、びと？、恋人っ、」
「やのに、他の男の家泊まるん？
俺が淳太くんの家泊まってもええ？」
「うんっ、だってあっくんが楽しいの大事やもん、
お仕事の疲れ、とるためにはだい「なにそれ」
俺と距離をとってソファにどさっともたれた。
急に体が離れて落ちそうになった。
「ともは妬いたりとかないん？
俺が他のやつと何しててもええん？」
「…うんっ、だって、あっくんの自由なくなるやん、
俺と付き合ってるから我慢してたん？
そんなん気にせんでええよっ、俺のことは気にせんといてっ
でも、流星のとこ黙って泊まってごめんなさい。」
「…もうええわ、ちゃんと別で寝たやんな、」
「へ？えっ、流星の隣で寝た…、」
「は！？おい、流星！」
「神ちゃん可愛かったでー、もぐもぐさせてたわ、
あ、ってか、酔うとあんなんなんねんなあ、
もちもちの肌も堪能させてもらったで、」
「…ともぉ、💢」
「ひっ、あっくん怒んないでっ、ごめんって、」
「あのさ！俺とは泊まったこともないくせにあかんやろ！
そんな無防備な姿見せて！今日は俺の家な！ええな！？」
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作者名：suta. | 作成日時：2023年6月30日 22時
