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小「はっ、はぁ〜!?」

こっ、このちっちゃいのが、神ちゃん!?
いやあ、可愛いけど!!

神「ひぐっ…ぅっ、ふぇっ、ぅっ、…あっくん〜!」

桐「はいはいはい、おいでー、」

ってなんで恋人目の前にして、他の男呼ぶんすか。
つーか、なんや、あっくんて。

小「へ…?俺は?」

桐「あ、もんち、こいつがのんちゃんなあ」

神「のんちゃ、?」

え?なに、ちっこいのは俺も忘れわけ?
つーか、なんでこんなちっこいねん!!!

小「…ほ、ほんまに神ちゃん?」

神「んむう、ともだもん」

小「とも?」

ぷくってほっぺた膨らませて、上目遣いだなんて!!
もう惚れちゃう!可愛い!
ってか子供ってやっぱりほっぺたが可愛いよなあ。
特に神ちゃんもちもちの白い肌がさらにもちもちに…。

神「ふへ、」

小「か、かわいいっ…!」

神「のんちゃだっこ」

小「ん、おいで、」

神「…のんちゃ、たかぃ〜っ、こわいっ、あっくんがいいっ!」

小「ええっ、…」

桐「はいはい、もんちおいでー、
  あ、小瀧トイレ連れてく間にソファ開けといて、」

小「うい、」

重「神ちゃん、早よ戻ったらええな」

ソファの上の物を退けながらシゲが呟いた。
なんでやろって顔を向けると険しく眉毛を寄せた。

重「お前、忘れられて嫌やないんか」

小「おん」

重「なんでや」

だって、

小「神ちゃんが好きなのは俺やから。
  何回忘れても、小さなっても、俺のことが好きやって」

重「え?」

小「〜♪」









神「ぐすっ…ふぇっ…ぅっ、…」

小「ん?大丈夫やで、とんとんしたろ」

神「のんちゃ、おててぇ…、ぐすっ、」

小「ん、ほっぺも触らせて、」

神「むちゅ、くふふ、のんちゃにしゃわられるのすきぃ」

照史がバタバタ帰って来たと思ったら
抱っこおろしてほしいやら、
眠いからぐずぐず言い出したらしい。

神「あっくんやだあっ!!いやああ!!!!」

なんて泣き喚くもんやから
照史から離してやって抱きしめてやると
いつもみたいに首筋に顔を埋めるとすんすんと匂いを嗅いだ。
ここがいぃ、なんて呟くとぷちょぷちょと音を立てて
涎で濡れた唇を押しつけては、離しを繰り返した。

神「…ねんね、しな、もん…っ、
  やだもん…っ、のんちゃと、っふ、ふぇっ.ぇっ、」

小「あいあい、ねんねしーな。」

ぐずった顔メッッチャかわええ。
バードキスやけど唇に落としてやると、へ?って不思議そうな顔をした。

神「んっ、んっ、んっ、/ ちゅ、んっ、/」」

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作者名:suta. | 作成日時:2023年6月30日 22時

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