rd× ページ14
「ごめんっ…ぅっ、シゲっ、お願いっ、
自信なかったの…っ、傷つけてごめんなさいっ、」
「…泣かんといて、ほんまにここに居りたくないねん。」
「泣き止むっ、泣き止むからっ…！ごめんなさいっ…！」
「もう神ちゃんええって！！」
「流星っ、…」
「…俺、好きな人泣いてるの見たくない。
神ちゃんが泣いてるの、我慢できひん。
でも、神ちゃんと離れなあかんやん。」
「シゲっ…ぎゅって、してっ… おねがいっ…」
「っ、」
「神ちゃん、おいで、」
「っ、りゅ、せ、ちがうのっ、」
「小瀧、来い」
「シゲっ、行かんといてっ！シゲ！！！」
「ええの？シゲ」
「うん、神ちゃんのためや。」
「じゃあなんで泣いてんの？」
「俺は、好きやから」
「…じゃあそのままでおればよかったやん、」
「神ちゃんがしんどい思いするから。
それなら、俺と離れた方がええやろ」
「でも、」
「俺はあんな顔して、俺に強く言わなあかんなるまで
気づいてあげられへんかったんやから。」
「…」
「流星が好きなんやろ、」
「え？」
「神ちゃん」
「あ、ぁあ、」
「…お前も？」
「んー、うん、」
「悪い，変なこと巻き込んで。
ちなみに流星はお前のことさっきのんって呼んでたで」
「え！？うそん…、ふふ、なんか嬉しいなあ」
「ん、あの時の写真撮ったればよかった」
「ええ、恥ずかしいやん、」
「んは、また言うわ、今日は悪いな。おやすみ」
「ん、おやすみー、」
2:05 神ちゃん さっきはごめんなさい。会いたいです。
2:08 神ちゃん 電話してもいい？
2:19 神ちゃん 明日でもいいねん。仕事？
2:32 神ちゃん やっぱ辞めとく。ごめんね。
2:59 神ちゃん 流星に怒られた。今はもう寝てん。
3:00 神ちゃん だから電話してほしい。おねがい
3:14 神ちゃん ごめんなさい。寝てるよね、ごめんね
3:14 神ちゃん 起きてたら連絡してほしい。
3:47 神ちゃん のんちゃんとおるん？
3:48神ちゃん 邪魔してごめんね。会いに行ってもいい？
3:48 神ちゃん のんちゃんとさよならしたら教えて
4:01 神ちゃん もしかして、泊まる？
4:01 神ちゃん お願い、シゲ、答えて
4:01 神ちゃん 泊まって欲しくない、のんちゃんと一緒嫌
4:02 神ちゃん ごめんなさい、
そんなこと言うてええことやなかった
5:58 神ちゃん おやすみなさい
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作者名：suta. | 作成日時：2023年6月30日 22時
