ともくんの4 (ページ4)

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rd× ちゅーして2 ページ4

くっさ、あの女。
けったいな香水の匂いつけて来やがって。
早よ風呂入りたい。

神ちゃん、今日も小瀧に抱きつかれてたな。
羨ましい…。俺も神ちゃん抱きしめたいなあ。

神ちゃんってさもちもちしてるし、ふわふわしてて、
柔らかいねんやんかあ、
は？今想像したやろ、お前らふざけんな！！！！

「ただいま！」

「っ、…お、おかえり」

もしかして神ちゃんにも匂う？！
くっさいもんな！エレベーター狭いねん！！
あんな狭い上にあいつもベタベタ引っ付きやがって。

「風呂入ってくるわ、」

「うん、いってらっしゃい」

あれ？気のせい？
ってか、神ちゃんに触れたくて仕方ない！！
…でも神ちゃん痛がってたしなあ。
照れ屋さんな神ちゃんはいつも俺からのスキンシップを嫌がる。
せやから、疲れるやろうし、痛いやろうから
極力俺は触れへんし、我慢するしかないんよなあ…。
はあ…俺がもう少しうまくてかっこよかったらなあ…。

「〜♪」

「しげ、タオル置いとくね」

「お！ありがと！な、神ちゃん、いっしょに入らへん？」

「へ！？」

って、あかんな、嬉しくてついつい声かけちゃった。
神ちゃんが風呂なんか入ってくれるわけ「いいよ」

「へ？？」

「…今、入ればいい？」

あんなけ恥ずかしがってたのに！？うそん！！
もしかして無理させてるとか！？
ああああ俺のアホ！！
神ちゃんは優しいから嫌やのに受け入れてくれてんのに！

「…しげ？」

「か、神ちゃん！いいよ！そんなん！
　冗談に決まってるやんか！狭いしさ、ええよ！」

「そう…、じゃあ向こうで待ってるわな」

がちゃ、と音を立てて扉が閉まった。

「ふぁ〜！焦ったあ…、」

だって神ちゃん入ってきたらもう俺泣いちゃう…、
白い肌やからさあ、お湯であったまったら赤くなって…
もちもちの肌なんか俺触り放題！？最高！！
背中とかにちゅーしてええかなあ、
あ、やべ、痛い。ってか、たまにはシたい…。
いや、でも俺神ちゃんのこと大事にしたいし！！

「…そろそろ、抜いとかないとあかんな」

神ちゃんの背中、おしり、お腹…
あー、触りたい触りたい！！
ぷにぷにしてるとこを触ったら神ちゃんが
いや、って可愛い声で言うんよ〜。
でもそれはもっとって合図で恥ずかしそうに目閉じたりさ。
下着なんかびちゃびちゃやし、中もあっついし、
最後に見たんいつやっけ…。
全部妄想やけどさ。

ほんまの神ちゃんは涙堪えて、唇噛んでたしなあ。