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青
いっつもは優しいのに。
はじめっからガンガン奥まで疲れて
揺さぶられてる。
何これ、あっ、/ いやっ、/
「ぃっ、/ ぃっちゃっ、ぅっ、/」
「イッてええ訳ないやろ。あかん。」
動きを止めて俺を見つめる。
なんで、なんでやめんの？
「自分で押さえて？ほらまた服汚すで？」
イッたらおーくらの服汚しちゃう。
せっかく洗ったのに。
「んは、ぐっちゃぐちゃやな。」
手で握ってもまだまだ溢れてくる。
おっきいからぶかぶかや…。
「んっ、く、/」
パーカーの裾を口に含んで噛む。
これで前付かへんから汚れへん。
「なに？こんなエ ロいことして。
もっと触って欲しいんか？」
そういうと俺の体をゆっくり撫でて
胸のあたりを指でなぞり出した。
「ちがっ…/ もっ、いきたいっ、/」
「あかん、俺のこと疑ったやろ。」
「んっ、/ ふっ、でもっ、/」
「でもなに？」
優しい顔して、汗で疲れた顔してる。
カッコいい。俺の大好きな人。
ほんとは取られたくなんかない。
女の子なんて選ばないで。
俺のす ばるくんのままでおって。
俺から離れんといて。
でもす ばるくんが選んだなら、
す ばるくんが幸せなら別にいい。
だから、だから、
「でもなんなん？しょーた。」
「へっ…」
「しょーた。」
もう、普段呼ばへんのに。なんでよ。ばか。
「…すきなひと、できたら、
いいひといるならいつでも言うてね。」
「…しょーた。」
「んー？」
またそんな顔する。
俺に気を使ってるんかなあ。
いいのに。別に。
「ふふ、」
「なあ、」
「んー？もっかいする？」
「じゃなくて。」
「やめる？」
「んーん。」
「つかれた？」
「んーん。」
「じゃあ…」
「俺、捨てへんで。お前のこと。
離れへんし。他なんか行けへん。」
そんなこと、別にいいのに。
でもなんでやろ、なんでぼやけんの。
「…っ、別に、いよ、だって、ほら、」
「大丈夫、泣かんでええから。」
優しく涙を拭いてくれる。
こんな俺のことギュッと優しく抱きしめてくれる。
それでも不安なの。
いつか女の子のとこに戻るんだって、
俺より他の人が選ばれるんだって、
そう思ったら不安で仕方ない。
「ぃかっ、ないで…。
俺のこと、おいてかないでっ…」
「おいていけへんよ。大好きやで。」
ぎゅっと抱きしめてくれる。
す ばるくんの腕が優しくて思わずにやけちゃう。
大好き。離れないで。
「ぁっ、/ んんっ、/ ちょっ、やっ…/」
「んは、ええやろ？あかんか？」
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作者名：suta. | 作成日時：2021年3月21日 2時
