弐 其ノ漆 ページ18
ここからでも左之助くんとひょっとこさんの闘いが見えた。
なるほど。火を吐くのか。してあのからくりは一体どうなっているのか…
左之助くんはそこまで種明かしをしてくれるだろうか。
すこしわくわくしながら待っているとよそ見をしたひょっとこの前に兄弟子が立った。
「そんな大道芸では拙者の髪一本燃やせぬでござるよ。」
挑発に乗ったひょっとこさんは馬鹿正直に火を吹き始めた
刀を構え、ぐるぐると回し始める兄弟子
あれは…
「！逆刃刀を旋回させて疾風の盾を…！」
『全く…下手をすればこちらに被害が来るというのに…あの阿呆は…』
(ん？あの女…逃げる気か…？)
引きずり戻そうと思ったが、薫さんが先に気づいたようだったので邪魔をせんと闘いを見守ることにした。
結果、勝者は左之助くん。あのからくりは胃の中に油袋を仕込んでいた。
御庭番衆も面白い人間を揃えているものだ…
「――！」
『？どうかしました…っ！』
これは…殺気！
「気をつけろ、まだ何者かが潜んでいる！」
「ブッ殺す！」
「そこか！」
ビュンと視界の先を何かが飛んでいった。
拳銃ならは弾薬の匂いがする。発砲する時に出る発砲音もない…ならば一体…
「あぶ�優А���
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碧(プロフ) - チア様！コメントありがとうございます！私も文才がない中、必死に勉強しながら書いている所存でございます。これからも日々精進していきますので暖かいような生暖かい目で見守ってくださると幸いです！ (2021年1月24日 22時) (
レス) id: bdcd37c099 (このIDを非表示/違反報告)
チア(プロフ) - 儚い貴方との思い出を楽しく見させて貰ってます！これからも、頑張ってください。楽しみにしてます！ (2021年1月24日 20時) (レス) id: 85b9df66b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2020年12月18日 21時
