弐 其ノ録 ページ17
「ふふふ 聞いたぞ、剣心」
謎の声が聞こえたと思ったら縁下から弥彦くんが出てきた。
ものすごくひらべったくなって。
そこから剣心組がどうたらこうたらと話していた。
まず剣心組とは?
悶々と考えていると妙な気配を感じた。
それと同時に道場側の門の辺りからズドォッという大きな爆発音が聞こえた。
「「「「『!?』」」」」
「来た…!!」
「門の方だ!!」
そこに居たのは大きな腹をした男。
「大人しく恵を渡しな。そうすりゃちったあ手加減してやるぜ」
『…御庭番衆ですか。』
「あぁ。そうでござろう」
「おう。御庭番衆が一人。ひょっとこ様たぁ俺のことよ!」
「ひょっとこ?可愛い過ぎて似合いもしねぇ。改名しろよ」
ひょっとこと名乗る男はぐふと声を上げてニヤリと笑った。
気持ちが悪い。
「さあて、まずはどっちが相手だ?まとめてでもいっこうに構わ�優Г��
「こいつぁ徒手空拳の剛力自慢だ。剣心ここは俺にまかせな。」
『…私は必要なさそうですね。後方の護衛に戻ります。』
「おう。そうしてくれると助かるぜ姉ちゃん。」
「しかし相手は御庭番衆。果たしてそれだけの男かどうか…」
「何でも構わねぇ!生け捕って阿片の真相を聞き出してやらあ!」
と左之助くんが駆け出したと同時に私は薫さんたちの元へ向かった。
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碧(プロフ) - チア様!コメントありがとうございます!私も文才がない中、必死に勉強しながら書いている所存でございます。これからも日々精進していきますので暖かいような生暖かい目で見守ってくださると幸いです! (2021年1月24日 22時) (レス) id: bdcd37c099 (このIDを非表示/違反報告)
チア(プロフ) - 儚い貴方との思い出を楽しく見させて貰ってます!これからも、頑張ってください。楽しみにしてます! (2021年1月24日 20時) (レス) id: 85b9df66b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧 | 作成日時:2020年12月18日 21時