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私は今、初めてちゃんとお話しした男に告白された。
赤葦「黒尾さんライバルだったら嫌だなって思ってたけど
そうじゃないなら俺にもチャンスあるよね。」
赤葦「今すぐ付き合うとかじゃなくて友達からでもいいから
俺のこと意識してね。」
淡々と喋る赤葦に私は頭が追いつかない。
なぜ、告白されているのか。
そもそも赤葦は私のどこが好きなのか。
好きという感情がよくわからない私でさえ
顔に熱が籠るのを感じる。
”ごめんね。まだそういうのよくわからない。”
赤葦「だよね。知ってる。」
”というか、赤葦こんなにチャラいとは思わなかった。”
赤葦「俺も驚いてる。一ノ瀬だからかな。」
よくここまで顔色変わらずに話せるな。
私はしどろもどろなのに。
一度顔が赤くなっていないか窓の反射で
確認するとそれを見ていた赤葦に
大丈夫可愛いよと言われ
余計顔に熱が集中する。
赤葦「そろそろみんなも心配するだろうし、戻ろうか。」
その言葉を合図に同時に腰をあげる。
15分という時間がものすごく長く感じた。
赤葦「送るよ。」
部屋まではすぐ近くなので断ろうとしたら
赤葦「もう少し一緒にいたいから。」
なんて言われてしまい
結局ついてきてもらった。
最近はいろいろなことが起きる。
毎日飽きなくて楽しいけど
少しくらい心臓を落ち着かせる日が欲しい。
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
