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黒尾「ちびちゃんごめんね。うちのマネージャー怪我してるからさ。」
日向「あ、すみません。」
黒尾先輩が私をカバーしてくれると
日向はすごくしょげてしまった。
”少しだけならいいよ。”
そう言って日向を連れてコートに向かった。
久々のコートに私は少しワクワクを抑えきれない。
黒尾「いやいやダメでしょ。」
菅原「うちの日向がすみません。」
だが、打つ前にこの二人に止められてしまった。
それでも私がじっと黒尾先輩を見つめると、
ジャンプは禁止。少しだけを条件にサーブを許可された。
日向は嬉しそうに私のサーブをレシーブする気でいる。
あぁ、この感じ懐かしい。
そう思いボールを持つ手に力をいれる。
かなり衰えていたし、ジャンプもしていないので
弱々のボールだったがテンションが上がる。
綺麗にAパスで返されたためむきになり
次のボールには力が入る。
日向「ホワ！！！！！！」
見事、日向からサービスエースをとることができたのだ。
日向「一ノ瀬さんのサーブすごいです！とらえたー！と思ったら
手元でギュンて曲がりました！！」
すごいすごいと褒めてくる日向に私も高揚感が拭えない。
気づいたら笑顔になっていた。
夜久「あはは。あっちのちびちゃんすげぇな。」
澤村「ほんと、すんません。」
日向「次は、トス欲しいです！」
もちろんと言ってやろうとしたが
少し拗ねた黒尾先輩に終了と遮られてしまった。
烏野の攻撃はさっきからずっと見ていたし
多分軽いトスくらいなら打てると思う。
サーブより動かないし。
でも少し拗ねた黒尾先輩を目の前に
やろうなんて言えず、また今度ねと濁してしまった。
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
