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次の日もまた別の高校との練習試合だ。
だが、向かおうとした矢先
孤爪がいなくなってしまったのだ。
黒尾「たっく、困ったな電話もでねぇ」
山本「迷子とは、根性が足りん！！！！」
みんなで近くを探してみたが、
見つかる気配がない。
そこで3チームに分かれて探すことにした。
黒尾「とりあえず1年生ズと山本な。
あとは海とやっくん。福永は俺と。
Aはどうする？」
いつもなら黒尾先輩のところに行くが今回は
" 海先輩と夜久先輩と探しに行きます。"
2人について行くことにした。
黒尾「あ、そお？じゃあみんな見つかったら連絡な。」
それを合図に3方向に別れて捜索しだす。
しばらく経った頃に
夜久「黒尾と一緒じゃなくてよかったのかよぉ〜。」
と夜久先輩に絡まれた。
" なんでですか？"
夜久「最近よく一緒にいるじゃん！な！海！」
海「そうだね。てっきり俺も黒尾のところに行くと思ってたよ。」
私もなんでこの2人にしたのかはよくわからない
気づいたらペンが走っていた。
夜久「んで、結局どうなの？好きなの？」
昨日の孤爪と言い、単刀直入すぎやしないか？
その様子を見て海先輩はニコニコしているだけだし。
" 違いますよ。
黒尾先輩は好きな人がいるんですよね？"
それを見せると2人の顔から笑顔が消えた。
夜久「あー、どうだろう。わかんないわ。」
わざとらしく夜久先輩は言葉を濁す。
海先輩はどこか遠くを見つめている。
" 私、気にしないので
よければ教えてください。"
そんなに濁されたらこちらも気になるものだろう。
好奇心が勝ってしまったのだ。
2人はちらっと目を合わせたあと、
咳払いをし話し始めた。
夜久「黒尾の好きな人な、
一昨年死んだんだよ。自分で首吊って。」
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
