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夜久「マネちゃん！水とって！」
黒尾「次3対3やるからビブス用意お願い」
犬岡「先輩！これ洗濯物です！」
あれから数日が経った。
思っていたよりマネージャーが大変で
舐めてた自分をしばき倒したい。
だけど、いつもとは違う視点でバレーを見るのも
なかなか面白いものだなと気づく。
黒尾「あ、そうだ。来月宮城に合宿あるから。
言い忘れてたけどマネは強制参加ね。」
休憩中黒尾先輩に話しかけられた。
宮城に合宿か、
今までは近いところばかりだったから
宮城へ行くのは初めてである。
頷くと黒尾先輩はニヤリと笑って
黒尾「面白いものが見れたらいいな」
と呟く。
音駒の安定した守備のプレーは
いつ見たって面白い。
地味だと思われるかもしれないけど
1年練習しただけあって私は大好きだ。
宮城かぁ、どんな選手がいるんだろう。
少し楽しみ。
そんなこと考えていると、いつの間にか3対3が始まっていた。
スコアを記入していく。
研磨「……レフト…」
黒尾「ｷｬﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾏｧｧ‼︎ そこはオーバーだろ‼︎」
うわ、すごい迷惑そうな顔してる。
この前もあんな顔してたっけ。
だけど、孤爪は視野が広い。
あえて嫌なところに返したり、
スパイカーに気がそれた時にツーを打ち込んだり、
自分が対戦するなら1番嫌な相手だ。
まぁ見てる分には面白いけど。
くすくす笑いながらスコアを記入すると
孤爪がいるのチームの方が勝つ率が高いことに気づく。
面白い。なんでだろう。気になる。
研磨「俺なんかしたかな。すごい見られる。」
黒尾「うちの姫に好かれるとは研磨やるな」
夜久「さっきもお前のプレー見て笑ってたぞ！」
海「姫は今日はご機嫌みたいだね」
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
