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次の日の放課後気づいたら足は体育館の方へと向いていた。
まだはっきりとした答えは決まっていない。
ただ、聞きたいことがあった。
痛む足も気にせずどんどん歩いていく。
だが、軽かった足取りも体育館の前に着くと急激に重くなる。
扉の前に立ったが、なかなか入る勇気が出ないのだ。
一歩進んでは一歩下がる。
それを何度も繰り返し体育館前をうろうろする。
やっぱり今日はやめるべきだったか。
もう少し考えてから来るべきだったのではないか。
あと先考えない自分の性格に今嫌気がさした。
研磨「入らないの…？」
5分ほどその状態でいると、
いきなり後ろから声をかけられる。
研磨「ずっとその状態でいるから、体育館入りづらくて…
いきなり声かけちゃってごめんね…」
同じクラスの孤爪研磨だ。
いつも静かで何考えているかよくわからない。
バレー部って感じでもないから最初は驚いた。
迷惑そうな顔でこちらを見ている。
扉の前だったからどうやら私が邪魔だったみたいだ。
" ごめんね。"
そう告げて体育館を後にする。
研磨「あ、ちょっと」
黒尾「おい、研磨おせぇぞ
っておやおや、珍しいお客さんだね」
少し空いていた扉から孤爪の髪の毛が見えたらしく
黒尾先輩が中から出てきた。
タイミング最悪。
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ぴぴ(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます。頑張ります＾＾ (3月1日 19時) (
レス) id: 2e3bf243e3 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (3月1日 18時) (レス) @page17 id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2024年2月28日 2時
