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traveler7 ページ7

伊達「お前らもうちょっとボリューム落とせ。A、こいつらが怒るのも無理ないからな。今回は流石の俺も怒ってるぞ。」





『う”っ…………。』





安室「包帯巻いてるじゃないですか。そこまでの負傷を?」





『これはナースさんが大袈裟なだけだよ。ちょっと擦りむいただけだから……。』





諸伏「でも、怪我をしたのは事実なんだろ?」





『それは……。』





えぇそうですよ!!


唯さんの言う通り、怪我したのは事実ですよ!!


現状況まさかの1対5、勝てるわけがないよね!!


集団リンチかな!?


イジメ、カッコ悪いよ!!


まぁ、心配させたのは事実だし、怒るのも無理はないだろう。


逆の立場だったら同じことしてただろうし……。


ここでやっとコナンくんと視線を合わせるためにしゃがんでた腰を上げて、ちゃんと警察学校組と向き合う。





『確かに陣平さんの言う通り、もしかしたら死んでたかもしれない。大したことないとはいえ、実際怪我もした。ご心配をおかけしました。ごめんなさい。でも、これだけは言わせて。私、今回のこの自分の行動に後悔はないよ。結果論ではあるけど、助けられたのは事実だから。』





諸伏「そこまで言い切られちゃうと……なぁ?」





安室「ちょっと怒りにくいですね……。分かりました、これ以上の言及はやめましょう。本当に……無事でよかった。」





心地のいい体温と窮屈感。


この人にはTPOという概念がないのか?


ここ、人様の病室だせ?


しかも、そこそこの人口密度よ?心配させたのは悪かったけど、だからってこんな堂々と他人の目の前で抱きしめます!?


これ、なんて言う羞恥プレイ?


さっき陣平さんに”死んでたかもしれねぇんだぞ!!”って怒られたけど、今まさに恥ずかしさで死にそうだよ!!


大声で”この人痴漢です!!”って叫んでやろうかと意気込んだ所で気がついた。


透さん、震えてる……。


どうやら気づいてるのは密着してる私と、隣にいる唯さんだけのようだ。


ずるいなぁ透さんは……そんな様子見せられたら何も言えないじゃないか……。


とりあえず透さんが納得するまで私はされるがままになっていた。


そして、明日は仕事があるため、蘭ちゃんが目覚める前においとまさせてもらった。


警察学校組と一緒に。





『何も送ってもらわなくても……。』





萩原「ダーメ!何が起こるか分からないんだから!!」

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蒼桜 - いつも楽しく拝見しております。 前のシリーズでも【即視感】と表記されてますが【既視感】ではないでしょうか?少し気になったのでコメントさせていただきました。これからも更新頑張って下さい。楽しみに待ってます!! 長文失礼しましたm(_ _)m (2019年9月1日 14時) (レス) id: d562e64b61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2019年8月25日 16時

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