traveler4 ページ4
コナン｢Aさん…………思考回路があいつらと変わんねぇよ……。｣
『あいつらって？』
コナン｢元太達だよ。｣
『それだけあの子達も蘭ちゃんのこと心配なんだよ。それに、思考回路が同じなら尚更、一緒に動いた方がいいでしょ？蘭ちゃんを守り隊wwww』
コナン｢そりゃ、あいつらだけでやらせるよりは、大人が1人いた方が安心だけど……。｣
『でしょ？ハイ、決まり！！』
私が思いついたのは、1人でも蘭ちゃんを護衛する人数を増やすこと！！
護衛が多くても困ることはきっと無いでしょう！！
という訳で一応報告がてらコナンくんに連絡を入れておいた。
ちょっと呆れられてたのは知らないフリwwww
そして、まぁ一応護衛という名目で行動を共にする機会はすぐに来た。
それは蘭ちゃんが英理さんとコナンくんと一緒に気分転換がてら、買い物にお出かけすると言う予定だった。
コナンくんが気を利かせてくれて、私に連絡してくれたのだ。
『なんか、すいません。私まで混ざっちゃって(汗)』
英理｢いいのよ。こういうのは人数多い方が楽しいじゃない？｣
目的地はどうやら銀座のようで、高木刑事が護衛についてる。
ここの駅、結構利用者多いからなぁ……気を張らないと。
とはいえ私はプロじゃないから、何をどうすればいいのか……とりあえず周りを注意深く見ることしか出来ない。
そんな時、反対側のホームに電車が入ってきた。
ホームにも人が沢山いるのに、降りてくる人も沢山いるようだ。
すると、電車から降りてきた1人の人が高木刑事とぶつかった。
高木刑事は流石というか、その人が倒れる前に何とか支えたようなのだが、すぐに様子がおかしくなった。
私は直ぐに察した、恐らく美和子さんが関係してる。
だって美和子さんは高木刑事の彼女だよ？
誰よりも大切な人があんな目にあって、正気でいられる方がおかしい。
でも、そんな気持ちを押し殺して、警察官としての仕事をまっとうする高木刑事はもはや尊敬もんだろう。
とはいえ、彼も1人の人だ。
こういうふとした時に思い出して、守れなかった悔しさとか、不安が影を見せるのだろう。
今の高木刑事に私が無責任な発言はできない。
そう……見ていることしか出来ない。
まぁ、そうこう考えているうちに私たちが乗る電車がホームに入ってこようとした時だった。
英理｢来たわよ。｣
『空いてるといいんですけど……。』
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蒼桜 - いつも楽しく拝見しております。 前のシリーズでも【即視感】と表記されてますが【既視感】ではないでしょうか？少し気になったのでコメントさせていただきました。これからも更新頑張って下さい。楽しみに待ってます！！ 長文失礼しましたm(_ _)m (2019年9月1日 14時) (
レス) id: d562e64b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずポン酢
| 作成日時：2019年8月25日 16時
