traveler4 ページ4
そうして私は陣平さん宅を後にした。
さて、米花シネマがある米花シティビルに向かいますかね!!
*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*
ーコナンsideー
目暮「なんだって!?全部森谷氏の設計!?」
白鳥「はい。黒川邸を始め水島邸、安田邸、阿久津邸と放火された邸宅は全て森谷教授が30代前半の頃に設計したものでした。」
小五郎「こりゃ偶然とは思えませんな……。」
コナン「ひよっとして環状線の爆弾も本当の狙いはあの橋だったりして。」
安室「そうか、あの橋も森谷教授が設計したた物でしたよね。」
目暮「ありうるな……ホシは連続放火事件のホシと同一で森谷教授の設計したものを狙って……。」
小五郎「あ、そうか!!分かりましたよ警部!!犯人は森谷教授に恨みを持つものか、その成功を妬んでいるものです。新一への挑戦はカモフラージュだったんす!!」
目暮「なるほど、その可用性は高いな。」
白鳥「私も同感です。一連の放火事件はみんな、手製の発火装置を使ってました。今思えば爆弾犯と共通するものがあります!!」
狙われたのはみんな30代の頃の作品、これにも何か意味があるとは思うが……。
警部達は森谷教授に話を聞きに行くために病室を後にしようとしたが、教授の家の場所を唯一知ってるおっちゃんの記憶は曖昧のようで……。
安室「毛利先生……(汗)コナン君は場所覚えているかい?」
コナン「え?うん!!覚えてるよ!!」
安室「なら、案内頼んでもいいかい?君の体調が万全ならの話だけど。」
コナン「うん、いいよ!!一分一秒も無駄にできないもんね!!」
安室さんが気を使ってくれた。
この事件に首を突っ込んできてくれて本当に助かった。
白鳥警部が運転する車に乗って森谷教授の元に向かった。
安室さんは自分の車で後を追ってきている。
森谷邸に着いて直ぐに今回の事件の概要を話した。
正直俺の出る幕はなくて、部屋を見渡していたら一枚の写真が目に入った。
森谷「それは私が10歳の頃の写真だよコナン君。一緒に写っているのは父と母だ。」
コナン「森谷教授のお父さんって随分立派な人なんだね。」
白鳥「世界的に有名な建築家だったんだよ。主にイギリスで活躍されててね……僕は好きだったなぁあの人の建築は……。亡くなられたのは確か……。」
白鳥警部、本当に建築に興味があるんだな。
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りぃ - 素敵なお話をありがとうございました!青の理由が素敵でした! (2022年1月11日 18時) (レス) @page14 id: f0407dfffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2022年1月7日 22時