君が怖くないように〜別メンツver,〜【優奈:フリー】4 ページ31
あまりにも勝ちすぎて3vs1というルールに持っていかれたが、それでも負かしたwwww
諦めずに何度も挑戦してくるその意思は大いに称えてやるぞ!!
灰原「あなた達、1回その辺にしなさい。お昼にするわよ。」
3人「「「はーーーい!!」」」
『やだ、哀ちゃん!言ってくれればちゃんと手伝ったのに!!』
灰原「いいのよ、その代わりあなたにはずっと3人の相手してもらってたんだから。」
白熱してたせいですっかり時間を忘れていた。
そのせいで哀ちゃんにこの人数分の食事を1人で準備させてしまった事に思わず自己嫌悪……。
なのに怒らない……哀ちゃん聖人かよ……。
お昼ご飯は哀ちゃん特性チャーハン。
まぁ、この人数作るとなればこれくらい手抜きじゃないとやってられんわな。
しかも、めちゃくちゃ美味しい!!
やだ……私も阿笠家の子になりたい……哀ちゃんの美味しい手料理毎日食べたい……。
全員「『ご馳走様でした!!』」
流石に片付けは自ら申し出てやらせてもらった。
じゃないと私の気が済まないんです!!
何でもかんでもやって貰うのはね……?
お邪魔してる身だし……。
片付けを終わらせて私は再び子供たちとのゲームを再開させた。
光彦「さぁAさん!!続きやりますよ!!」
元太「今度こそ負けねぇからな!!」
歩美「Aさんに勝つ!!」
『フハハハハ!!いいですとも!!何度でもかかってきなさい!!何度でも返り討ちにしてやるぞい!!』
コナン・灰原「「((心の底から楽しんでるな/楽しんでるわね。))」」
今思えばゲームに白熱してしまったのが悪かった。
テレビは大音量とまでは行かないが、ゲーム特有の大きなSEがとめどなく鳴り続けていて、コントローラーをガチャガチャする音、それから大声でリアクションをする子供たちの声で小さな音なら簡単にかき消されてしまう状態だった。
だから私はいつもは出来る心構えが出来なかった。
楽しんでいた感情は大きな轟音で一気に恐怖に変わった。
ビシャァァァァァァァァン!!
一際明るい一瞬の光と、空気を切り裂くような雷鳴。
雨が降ってきたとは聞いたが、まさか雷が鳴るほどに外の天気が悪天候になってるなんて知らなかった。
持っていたコントローラーから速攻手を離し、体を縮め痛いくらい耳をギュッと手で塞いだ。
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おんぷ♬ - この間のお知らせで気になったんですが今来ている映画リクエストって何があるんでしょうか。その中に自分もリクエストしたい作品があった場合にお願いしたいので今私が頼んでいる物も含めて何があるか教えて欲しいです。 (2022年2月20日 15時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♬ - 純黒と漆黒での電話 漆黒はベルモット純黒はジンこの時は短編と違って公安の二人も番号持ってることは知らない設定で (2022年2月10日 20時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 更新楽しみにしています。劇場版楽しみにしています。体に気をつけてください (2022年2月7日 2時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 返信ありがとうございますー!わかりました!ありがとうございます(*^^*) (2022年2月6日 16時) (レス) id: f0407dfffe (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♬ - もう一つ完全なわがままなんですが迷宮の十字路とベイカー街はできれば天国みたいになるべく全部書いていただけると嬉しいです。 (2022年2月6日 14時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2021年12月4日 15時