夢でもいいから…【優奈:松田さんの彼女設定】7 ページ23
佐藤｢松田くんとAちゃんみたいね。｣
高木｢デートですかね？松田さん、非番だったんだ。｣
松田くんの方は相変わらずサングラスをしてて表情が読みにくいけど、楽しそうに見える。
隣を歩いてるAちゃんはあからさまに楽しそうだ。
それにしても……ふーん。
普段取っ付き難い態度取ってるくせに、彼女が相手になるとさりげなく車道側歩いたり、相手のペースに合わせて歩いたり、ちゃんと彼氏らしいエスコートできるのねぇ〜。
普段の松田くんからは想像できない姿についつい口元が緩んでニヤニヤしてしまう。
向こうは気づいてないみたいだし、こちらからせっかくのデートに水を差しに行くつもりは無い。
街の喧騒の中に去っていく2人の背中を見た時、あることに気づいてしまった。
佐藤｢あー……なるほど、そういう事ね。｣
高木｢え？どうしたんです急に？というか、何がどういうことなんです？｣
佐藤｢大したことじゃないわ。ちょっと一安心したってところかしら。｣
高木｢一安心？｣
佐藤｢この前って言っても結構前だけど、私達とAちゃん一人でばったり会ったことあるでしょ？あの時、私がなんて言ったか覚えてる？｣
高木｢ええっと…………確かAさんの背中が寂しそうな感じがしたって言ってましたっけ？｣
佐藤｢そうそれ。でも今日のAちゃん、全然寂しそうじゃなかった。多分松田くん関係だったのよ。｣
繁忙期だったものね……言わずもがなうちの部署も大忙しだったもの。でも、それが終わって少し充電できたって所かしら？
Aちゃんにとって松田くんが元気の源なのね。私にとって高木くんがそうであるように……。
あーあ、思わぬ所で当てられちゃったなぁ……。
佐藤｢ねぇ、高木くん。今度の休み久々にデートしよっか！｣
O☆MA☆KE��
ー夢じゃなかったの件、陣平さんが出ていった後ー
そういえば陣平さん、この部屋をでていく時少し顔がにやけてたような気がしたんだよなぁ……。
急いでたみたいだったので、聞くのがはばかれた。
いい加減起きようと布団から出た時に自分の格好を見て一気に頭が冴えた。
まさか、陣平さんがここに帰って来るとは思ってなかったし、飲み終えてそのまま寝落ちしたんだから当たり前ではあるのだが、キャミソールにショートパンツと陣平さんのＹシャツ。
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おんぷ♬ - この間のお知らせで気になったんですが今来ている映画リクエストって何があるんでしょうか。その中に自分もリクエストしたい作品があった場合にお願いしたいので今私が頼んでいる物も含めて何があるか教えて欲しいです。 (2022年2月20日 15時) (
レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♬ - 純黒と漆黒での電話 漆黒はベルモット純黒はジンこの時は短編と違って公安の二人も番号持ってることは知らない設定で (2022年2月10日 20時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 更新楽しみにしています。劇場版楽しみにしています。体に気をつけてください (2022年2月7日 2時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 返信ありがとうございますー！わかりました！ありがとうございます(*^^*) (2022年2月6日 16時) (レス) id: f0407dfffe (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♬ - もう一つ完全なわがままなんですが迷宮の十字路とベイカー街はできれば天国みたいになるべく全部書いていただけると嬉しいです。 (2022年2月6日 14時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずポン酢
| 作成日時：2021年12月4日 15時
