traveler12 ページ12
実は最後のが1番本音で、参加したくない意志の7割を占めてる。
『大丈夫だよ。園子嬢や蘭ちゃん、それに少年探偵団もいるから一人ぼっちになったりはしないから。というか、みんなといるより、そっちといた方が断然安全。』
全員ちょっと渋っていたが、やっぱり事件の方が気になるのか、美和子さんの後について食堂を去っていった。
沖矢｢私がお供しましょうか？｣
『�凜侫�ッ！？もう！！昴さん！！その背後からこっそり近づいて声かけるのやめて！！心臓いくらあっても足りない！！』
沖矢｢ｸｽｯAさんはいつもいい反応を返してくれるので、ついつい驚かせたくなってしまうんですよ。さっきの話の続きですが、私も1人です。なので一緒にどうです？独り者同士で。｣
『別にいいけど、それより昴さんは行かないの？』
沖矢｢私も特に探偵を名乗っている訳では無いですからね。この姿ではあなたと同じ一般人の括りです。追い返されるのが目に見えますし、彼らが行ったのなら私一人ぐらい、行かなくてもなんの問題もないでしょう。｣
なるほどね。
確かに昴さんは探偵を名乗ってはいなかった気がする。
お言葉に甘えて一緒に居てもらおうかな。
身の安全確保できるし、なにより昴さんと会うの久しぶりだし、せっかくだからね♪
昼食の後は食堂と甲板を使っての宝探しが行われた。
子供が多いからそんなに難しくないだろうとタカをくくっていたのだが、これが意外と……。
『み……見つからない……。』
沖矢｢諦めるなんてらしくないですよ。｣
いや、別に諦めてるわけじゃないんだけどさ、”思ってたんと違う……”ってなってちょっと動揺してるんだよ……。
あまりにも見つからないもんだがら、甲板に移動して気分を変えようと思ったんだけど、10分もしないうちに波が高くなってきたとか何とかで危険という事になり、甲板での宝探しは中止、続きは食堂のみで行われることになってしまった。
こうも変更続きじゃ時間厳守の面影もないな。
甲板に出ることは出来ないけど、上の展望デッキなら大丈夫との事だったので、少し喧騒から離れて落ち着こう思っていたのだが、そこに向かう途中立ち入り禁止になったはずの甲板から小さな男とこが走ってきた。
『僕、走ったら危ないよ。』
男の子｢あっ！！えっと、その……。｣
『…………？どうしたの？何かあった？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おんぷ♪ - 何度もごめんなさい。劇場版に入ると言うことで、組織映画の時 キュラソー アイリッシュ 救済してください。 紺碧の棺 蘭 新一のエピソードは、そのままがいいです。今回も名前変更して楽しくこちらでも読ませてもらいました。 (2021年12月25日 20時) (
レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
Y's(プロフ) - とっても面白かったです！夏色連載当時から読ませて頂いてます。主さんの作品大好きです！リクエストなのですが、異次元の狙撃手をお願いします（ ; ; ） (2021年9月20日 21時) (レス) id: 268d72d2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - スっっごく面白かったです！良ければ天空の難破船お待ちしております(´；ω；｀) (2021年9月2日 12時) (レス) id: 4b44556f18 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - ツバキさん» 業火の向日葵ですね、了解しました！ (2021年8月29日 11時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン酢(プロフ) - miiさん» 劇場版は時間がかかってしまいますが、お受けさせていただきます！ (2021年8月29日 11時) (レス) id: c248c20236 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆずポン酢
| 作成日時：2021年8月28日 13時
