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Aside
繋がれている手がちょっと強くなって
すばるくんの声はだんだん弱くなって
渋「全部初めて観るお前やった、声も演技も何もかも。」
「うん」
渋「"何でも頼れ"て言うたけど、
比にならない位頑張ってたんやなって
後になって知るんむっちゃしんどかった。」
「うん」
渋「何も知らんと一緒に頑張ってるつもりになってた、
ほんまは"大変やったな頑張ったな"て言いたかってん。」
「うん」
渋「何も出来ひんかった、から。」
「うん」
映画の撮影中は、
全員の収録に参加出来ない時もあって
1人の時間が多くて7人に会えなくて
少ししんどい時期もあった。
渋「気付くの今でごめんやけど」
「…」
渋「俺が、隣おるから。」
「…」
渋「お疲れさん、A。」
仕事は大変だけど楽しくて好き、
寝られない事と1人が嫌いなんだと思う。
自分で気付いていながら誰にも伝えてない事
すばるくんが気付いてくれた
渋「映画の中のお前全部1人で頑張ってて、
メンバーも誰もいなくて。」
「うん」
渋「映画終わった後色々考えてたら
なんか…会わなあかんて思って………」
「うん」
渋「ずっと誰か隣にいて欲しいもんなぁ」
「うん」
渋「会いにきた」
新橋から連れられて歩いていたら
気が付けば正面には東京湾が見えて
腰を下ろしたすばるくんの隣に座った
上を向けば星が輝いて、潮の良い香りがする。
渋「もう俺ん家住んだら良えわ」
「何で!?」
渋「ほっとくと1人で死にそうやからお前」
「さすがに孤独死は避けたいな…」
渋「せやから俺ん家住んどけば俺も一緒に死ぬやん」
「何で2人して死ぬん〜(笑)」
渋「Aがいない世界なんていらんわ」
冗談のようで本気なのは分かる
そっぽ向いて後ろ姿しか見せてくれないから
「あ、オリオン座だ。」
渋「え…見えへん…」
「ほら、私の指の先。」
渋「………あ〜」
「ちゃんと3つ星並んで…」
振り返ったらすばるくんの顔が思ったよりそばにあった
ﾁｭｯ
渋「………寒ないか？」
「寒くない！」
渋「じゃ大阪向かう始発まで寝てくださいおやすみ〜」
「………おやすみ」
グイッとすばるくんの膝を枕にするように寝かされて
優雅に寝てしまったのは疲れていたせい
終始ドキドキしていたのはすばるくんのせい
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みさちゃん(プロフ) - かほべえさん» 久し振りだね〜 覚えてるよ!! 元気だった◎ ありがとうこれからも頑張ります(^^) (2017年1月4日 23時) (
レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
みさちゃん(プロフ) - eightさん» ありがとうございます!! コメント頂けると頑張れます(^^) (2017年1月4日 23時) (レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - みさちゃん、久しぶり！ 元気だった？ 私のこと覚えてるかな…。 横ちょと良い感じだね♪ これからも、ゆっくり自分のペースで頑張って〜！ (2016年12月28日 20時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
eight(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ゆっくり、がんばってくださいね！ (2016年11月27日 12時) (レス) id: c8bf310b8b (このIDを非表示/違反報告)
みさちゃん(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！！応援して下さっているのを感じられて嬉しいのですが、日常生活と両立して書いているので書けない時期もあります。急かされると逆に書けなくなってしまうタイプの人間であるため、どうか亀更新にお付き合い下さい。申し訳ないです(><) (2016年10月5日 14時) (レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさちゃん | 作成日時：2016年4月4日 1時
