・ ページ4
渋谷side
忘れモンしたみたいやわって言うてとりあえず楽屋に戻って。
ｷﾞｭｯ
Aを強く抱き締めて、背中を優しく叩いてやる。
渋「しんどいんか。」
「撮影は楽しいんやけど…
皆に会えへんし、体力的にも精神的にも、」
渋「しんどかったんやな。」
こいつ映画の話ばっかり良うそんな話す元気あんなぁって思ってん。
せやけど俺の目は誤魔化せへんで。
作った笑顔されたら心配するっちゅうねん。
渋「ほんまお前は無理しぃやからな。
しんどいなら頼れ言うたやろ…」
「…しんどいっ。」
渋「今か(笑)」
俺の肩に目を埋めてくぐもった声で呟くA。
いや、胸を指さしたのは"乳"言う意味やなくて。
"心"やで(笑)
渋「お前今日俺ん家泊まってけ。」
「ん？」
渋「俺が愛したるわ。」
「何でや！撮影あるんやて。」
渋「嘘(笑)とりあえず泊まり来い。」
さすがにヤらへんで(笑)
なんて話したのがさっきの事。
「ん…」
無事に撮影が終わって、俺の家にAが来て。
特に何事もなく既にクッションを抱き締めて布団の中で寝てるこいつは。
ほんまに何なんやろ。笑
渋「別にこれは俺の家やなくても…」
良かった…よな…
添い寝でもしたろかと思っててんに。
クッションでええんかい。
渋「せやけど寝れてへんかったんやもんな。」
ハタさんにAを俺ん家に迎えに来て貰う様に連絡した時、最近寝れてないみたいなので安心です、って言われてんもん。
車ん中で呻きながら寝てたりとかすんねんて。
やから今日は寝れてて良かったわ。
渋「俺も寝るかな…」
Aを起こさない様に横に寝る。
うわ、Aと俺の間にクッションあるのむっちゃもどかしいやん。
クッション抜いたろ。
ｽｯ
ｷﾞｭｯ
あああああ！
何で抜こうとすると掴むねん！
ｸﾞｲｯ
「っ…」
無理矢理抜いたらクッションがなくなった手が温もりを探してさまよってる(笑)
ちっこくてかわええ手。
渋「俺…ここにおんで…A…」
ｷﾞｭｯ
俺の温もりを感じたのかTシャツを握って来た(笑)
ちょっと皮膚も一緒に握られてんねんけど…
でも何や妹を寝かす兄貴みたいな気持ちになって頬を撫でてみたり。
「んぅ…すば…ぅくん…」
渋「…ん？」
「…」
渋「…おやすみ。」ﾁｭｯ
「んふ…おやす……み…」
ほんまかわええ。
これは定期開催やな(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさちゃん(プロフ) - かほべえさん» 久し振りだね〜 覚えてるよ!! 元気だった◎ ありがとうこれからも頑張ります(^^) (2017年1月4日 23時) (
レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
みさちゃん(プロフ) - eightさん» ありがとうございます!! コメント頂けると頑張れます(^^) (2017年1月4日 23時) (レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - みさちゃん、久しぶり！ 元気だった？ 私のこと覚えてるかな…。 横ちょと良い感じだね♪ これからも、ゆっくり自分のペースで頑張って〜！ (2016年12月28日 20時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
eight(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ゆっくり、がんばってくださいね！ (2016年11月27日 12時) (レス) id: c8bf310b8b (このIDを非表示/違反報告)
みさちゃん(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！！応援して下さっているのを感じられて嬉しいのですが、日常生活と両立して書いているので書けない時期もあります。急かされると逆に書けなくなってしまうタイプの人間であるため、どうか亀更新にお付き合い下さい。申し訳ないです(><) (2016年10月5日 14時) (レス) id: b8399fb0fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みさちゃん | 作成日時：2016年4月4日 1時
