8人は365日家族(∞)PART8

バンドリハ ページ20

村上side





今年のライブツアーに向けてのバンドリハーサル、

今日は朝からやっております。



集中力が凄まじいわ





「絶対!!」



「「ふりむくわけにはいかないぜ」」



「…もうちょっと章ちゃんの音強くして、

よこちょも強く叩いて欲しいかな。



逆にドラムとベースはちょっと弱く弱くで」



安「はーい」



大「うい」



「信ちゃんペース気持ちゆっくりで、

次はミスったらあかんで。笑」



村「………ごめんなさい」



横「うわ、バレてる。笑」



渋「あいつ絶対音感あるんちゃうか(笑)

ライブに関しては亮と一緒でストイックやからな」



錦「俺!? でもエイター皆に良えもん届けたいからやん」





皆の中心になって全体的な音の伝わり方をチェックする

Aは真面目な顔してピクリとも笑わん



まぁ、良え事なんやけどな。






「次が…LIFEか」



錦「んで次が[言ったじゃないか]なんやけどさ、

俺の叫びに繋がる掛け声みたいなんすばるくんに

言うて欲しいねん。」



「ナイスアイデア」



渋「言う!? 例えば…」



「もっと騒げるって!?」



錦「言ったじゃないか!!」



「「あ〜」」



「すぱるくんの心からの叫び声で

もうガンガンにエイターのテンションぶちあげて貰て」



丸「言うたやんか〜」



「からのヘブンリでよこちょのトラちゃん、

本当にプレッシャーかけるけど頑張ってな。」



横「………はい」



丸「大丈夫やって裕ちん

僕とAが見守ってるから♡」



横「いやもうAはプレッシャーやわ」



丸「でもAも裕ちんに成功して欲しくて

言うてんねんから優しさや、優しさ。」



「マルちゃん」



丸「ハイッ」



「ベースやろ」



丸「あいあいさーっ♪」





皆に指示をしつつ自分の練習もしっかりやる



俺でも出来ひんからな、さすが我らの器用娘。





「ハイスピから仕上がれの繋ぎがな、

ケツと頭が綺麗な感じに繋がらへんねんな。」



渋「ケツ!?

何やAも遂に突っ込まれる事に快感を

見出だし…でっ!?」



安「殺すで渋やん」



渋「いったぁ!? 冗談やろ!?

何も蹴る事ないやろが!!」



錦「Aめちゃくちゃ睨んでるで」



渋「………こっわ」



大「A集中してる時に邪魔したらあかんよ」





ごもっともやな

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