マリーゴールド 番外編 (Ren.N) ページ33
廉 ただいま〜あ゛ー疲れた!
ジャケットを今にも脱ぎ捨てて
ソファに寝転びそうな気だるそうな
廉が帰ってきた
あ、きちんとジャケットをハンガーに
かけてる、、そういうところ変に丁寧だよなぁ。
なんてぼーっと廉の様子を観察した
一足先に帰ってきた私は
部屋着に着替え、何をするわけでもなく
ソファに座って部屋に流れるbgmに耳を傾けていた
廉 まゆ〜〜癒して
部屋着に着替えた廉が、
私に全体重を預けてくる
廉 なぁ、まゆ?どした?なんか変やで?
「え?、、、変じゃないよ。
よし!ごはん作ろっかな」
廉 ちょお、待ってや。
ソファから立ち上がりキッチンに向かう
私を引き止めた廉
廉 なんでそんな泣きそうな顔してるん?
「・・・」
廉 おいで。
そう言って、私の手を引いて、
廉の腕の中に包まれる
そんなにぎゅっとしたら、息できないよ
「泣いてないよ、」
廉 なに強がってんねん。
俺には全部お見通しやっちゅうの。
「廉って、、エスパー永瀬なの、、」
廉 あっはは せやなぁ〜
まゆに関してだけはエスパー永瀬かもしらん
廉の胸に顔を埋める
甘い香りが全身を駆け巡った
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作者名:oyasumiico | 作成日時:2018年5月12日 16時