検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:29,525 hit

Better late than never ページ19

G「この雑誌の特集、急成長を遂げる会社の経営者な数人インタビューされてるの。これが真崎って男」

S「IOSカンパニーか...」

「表向きはコスパがいいイタリアンチェーン店を手がける飲食業で、確実にフロント企業ってところね」

R「こいつらとキングの関係も気になるところやな。なんでこんな赤ちゃんを襲おうと?」

みんなの視線は、先程の騒ぎを微塵も感じさせない穏やかな寝顔へ

K「とにかくこいつらやっつけて、
キングが平和に暮らせるようにしないと!」

R「動くのにも収入源がないとな。
ってことで澪、早速仕事や」

「はあ?私?」

R「まあ仕事言うても、美味しいものをたらふく食べられるっちゅう、夢みたいな仕事やで?」

「何その怪しさしかない仕事」


R「ほれ」

そう言ってレンはポケットからチケットを2枚取り出した

「え!カールストーンズのオープンディナー招待券?!どうしたのこれ!」

一瞬にして澪の目がきらきら輝く

R「とりあえず、美味しいもの食ってこい。
相方は、ショウ。頼むわ」

S「おう、」

「こないだ買ったワンピース着ちゃおっかな〜♡」

R「今日は若き起業家とそれを健気に支える美人妻って設定でどうや」

レンから手渡されたのは、数枚の名刺

R「神楽木晴と、神楽木凛。頼んだで。
美人妻さんっ」

「ふっ、、任せな」

クスクスみんなが笑っていることも知らず
ルンルンで自室へと戻って行った澪だった

________


「やっぱ、ショウって馬子にも衣装って言葉がピッタリよね。本当に若き敏腕起業家に見える」

黒のストライプ柄のスーツをビシッと着こなし、
髪の毛を少し濡らしてオールバックにしたヘアセットは凛々しいショウの眉毛が強調されて、いつものふわふわしたショウはどこにもいなかった

S「澪もそのワンピース、よく似合ってるよ」

背中がガッツリ空いたシルクのワンピース
久しぶりのおめかしだ

S「俺たち夫婦だからな」

そう言って、真っ赤なリップを塗った
唇をショウの指が撫でる

Y「お前ら〜俺らいること忘れんなよ」

J「俺の方が敏腕起業家向いてると思うけどなぁ」

運転席に座るユータと、助手席に座るジン

小さく咳払いをし、ショウから距離を少し取ると
耳に差し込んだ小型の通信機のボタンを入れた

Everything happens for a reason→←Keep your friends close, but your enemies closer



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:King&Prince , 平野紫耀 , 永瀬廉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

oyasumiico(プロフ) - ゆかぴさん» 返信遅くなって申し訳ありません!久しぶりに更新させて頂きました!ノロマ更新になるかと思いますが、、是非読んでくださると嬉しいです^^ (2019年7月15日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - これは更新されないんですか?面白いです (2019年6月7日 9時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:oyasumiico | 作成日時:2018年9月4日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。