Doubt is the origin of wisdom ページ16
ゲン「ねえ、これは？」
カイ「うわぁっ！かわいっ！キング〜
どうこれ？好き？」
3人になってからも相も変わらず
きゃっきゃ騒ぐ2人
買い物カゴには既に山盛りも洋服たち
「そんなに買ったらユータに叱られるよ」
カイ「大丈夫だって、必要最低限しか
買ってないから」
そんキラキラな笑顔で言われても...
「私は忠告したからね？」
時折楽しそうに、こちらを見る“あの子”
そんな純粋な目で見ないで...
私には、あなたの目を見る資格なんて
その視線から逃げるように
陳列された小さな洋服達を物色していると
3時の方向に怪しい人影を感じた
「こんなショッピングモールに
全身黒スーツ、、おかしい」
咄嗟に、カイとゲンに耳打ちをすると
一気に変わった2人の表情
「気づかれないように3時の方向よ」
するとゲンが、相手は俺が確認する
と掛けていたメガネのフレームをいじり始めた
K「もしかして...コ〇ン君式？」
G「そう、これ超自信作♡」
ゲンは、相手がいると思われる3時の方向には
向かず、6時の方向をみて、相手を確認する
「横側から確認できるってこと？」
カイと私は洋服を物色しながら
その様子を見守った
G「お〜やっぱり俺って天才？♡
ん？あのスーツの胸ポケットについてる
バッチの紋章...どこかで見たことがある。
とりあえず、ここはすぐに出よう」
K「わかった。キングはゲンくんに預ける」
そう言って、バトンタッチをした
カイの背中には、長い木棒
カイに出会った幼少期から
肌身離さず彼が持っている彼の父の形見でもあり
カイの戦闘用品でもある
みんな、どんなときも自分の武器は
肌身離さず持っているのだ
私達に1日たりとも普通な日はないのだ
〜〜〜〜〜
Y「ん〜っと...いやミルク種類ありすぎだろ！」
携帯を片手に、ミルクコーナーで
顔をしかめるユータと
店内の蛍光灯が眩しいのか
サングラスをしてガムを噛むショウ
S「本当だな、、でも俺
こんな売り場なんて一生来ることなんてないと思ってた。からちょっと嬉しいかも」
Y「そうだな...」
するとユータの携帯が振動する
Y「澪からだ ....わかった。
・・ショウ、今すぐ駐車場に戻るぞ」
そのユータの表情ですぐに事態を理解したショウ
S「わかった。で？ミルクは？」
Y「だぁー！！こうなったら一通り買ってけ！」
S「ははっ りょーかい」
Stay hungry. Stay foolish→←My life didn’t please me, so I created my life
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oyasumiico(プロフ) - ゆかぴさん» 返信遅くなって申し訳ありません！久しぶりに更新させて頂きました！ノロマ更新になるかと思いますが、、是非読んでくださると嬉しいです＾＾ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - これは更新されないんですか？面白いです (2019年6月7日 9時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2018年9月4日 0時
