The pen is mightier than the sword ページ14
Y「今日なんだけどさ、キングの買い出しに行かないか？」
K「なにそれー！楽しそうっ」
G「確かに、着る服とか食べるものとか
これから必要なものたくさんだよね！」
「なんか買うならオムツは必須だから」
「「「あははは」」」
「なんで笑うのよ...」
R「せやな。オムツ、買いに行こうか」
J「ショウは？」
Y「まだ寝てると思うぜ？」
K「ショウ、また不眠症再発しちゃったのかな？」
「私、様子見てくるよ」
R「じゃあ1時間後に出発や」
〜〜〜〜〜
澪 side
階段を上がり、1番奥がショウの部屋
小さい頃、私が眠れない時は
いつもショウの隣に寄り添って眠っていた
温かくて、とても安心して
ぐっすり眠れたことを覚えてる
「ショウ？」
ノックをして部屋に入る
誰よりその部屋は質素で
サングラスが3つと飲みかけの水が入った
コップが机の上に置かれていた
光が苦手なショウのカーテンは
光を遮断するブラックカラー
カーテンは開けずに
縮こまって眠るショウに近づく
「ショウ...」
ゴツゴツとした手に触れると
ピクッと反応したショウの身体
S「ん...澪？」
「今日も眠れなかったの？」
S「んー今日は割と寝れた方」
「あ、ちょっと」
強引に引かれた手は
そのまま身体ごとショウのベッドへと崩れる
そのまま後ろからハグされる形になる
「1時間後に、あの子の買い出しに行くって」
S「ん？あの子、、あぁ、キングか。
じゃああと30分は寝れるじゃん」
首元で顔をスリスリしてくるショウ
S「はぁ...なんか落ち着く」
その一言を発してものの数秒で
ショウの寝息が聞こえた
その寝息に、呼吸を合わせると瞼が重くなってくる
気付いた時には意識を手放していた
K「起きてーーー！！！」
耳元で大きな声
「ん...」
K「な〜んで澪まで寝てるの！
ていうかなんでハグ？！ショウ！澪から離れなさい！」
S「はいはい。わかったからもうすこし
静かにしてくれ、頼むわ」
まだ寝ぼける頭で、目の焦点を
合わせると、目の前にはムクッとした
カイが腕を組んで仁王立ちで立っている
ふわりと解かれたその腕が離れて
なんだかすこし寂しくなる
S「たった30分なのにめっちゃ眠れたわ。
ありがとな。また一緒に寝てもいい？」
ふわりと頭を撫でられて、優しい顔が
目の前に広がる
K「だぁーー！なんてハレンチな約束してるの！
ダメです！ほら、澪も早く用意して！」
カイに背中を押されて自室に戻り
なぜかドキドキする胸に手を当てた
My life didn’t please me, so I created my life→←Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistakes
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oyasumiico(プロフ) - ゆかぴさん» 返信遅くなって申し訳ありません！久しぶりに更新させて頂きました！ノロマ更新になるかと思いますが、、是非読んでくださると嬉しいです＾＾ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - これは更新されないんですか？面白いです (2019年6月7日 9時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2018年9月4日 0時
