神宮寺平野部屋 (in 福岡) 1 ページ29
［ トントントン ］
控えめなノック音が部屋に小さく響いた
時刻は夜の9:00を回っていた
先に風呂に入り用意を済ませていた神宮寺が
ノック音に気づく
お風呂から出たばかりの平野は鏡台の前で
わしゃわしゃと濡れた髪の毛をドライヤーで
乾かしていた
神「なぁ、今ノック聞こえたんだけど」
平 「また海人じゃね？」
連日2人の部屋を訪れていた高橋だろうと
2人は予想して何の気なしにその扉を開ける
神 「あ、まゆ どした？」
そこにはお風呂を済ませて、パーカーのフードを被りワンピースタイプのパジャマに綿のレギンスを履いた月宮が立っていた
『えっと〜入っていい、、？』
平 「海人お前また来たのかよ〜」
化粧品を肌に馴染ませる平野は鏡台から
目を離さずに言葉を発した
神 「紫耀、意外なお客様だったよ？あれ？
あ、ほら早くおいでっ」
廊下からゆっくり現れた人物は
平 「え？まゆじゃん」
『よっ！へぇ〜2人部屋ってこんな感じの作りなんだ』
平 「どした？珍しいじゃん」
『暇だったから』
神 「たく、可愛くねぇな〜神ちゃんに会いたかったんでしょ〜〜」
そう言って月宮のほっぺを両手で掴み
ちゅーするかのような仕草をふざけてみせる神宮寺
『うわっ！違うってばっ！
もう〜しょお〜助けて〜』
平 「んーこっちおいで」
月宮はその言葉に満足したのか
平野の元へ行くことなく、ベッドにダイブした
平 「いや来ないんかいっ」
神 「ちょっとカッコつけてたのにな」
平 「うっせーよ」
『あ〜〜お布団気持ちいい〜
ねぇ！こないだね、2人が好きそうなお店つけたの
えっとね〜〜これこれ！』
そう言っておもむろに携帯にある写真をみせる
平 「うわっ超タイプ」
神 「本当だーかっこいいな」
『でしょ？こないだねたまたま街で見つけてさ
2人に教えなきゃと思って！』
スキンケアを終えた平野はベッドに座り神宮寺も
椅子を持ってきてたわいもない会話が始まった
平 「これとかまゆ似合いそうじゃん」
『えー結構挑戦じゃない？』
神 「そんなことないだろ 俺も似合うと思うよ？」
『そうかな〜？』
するとドタドタとせわしない廊下
平 「うわっ来たな」
海 「今日も海人参上〜〜！って！まゆちゃん！！！！！」
月宮の姿を見るなり、ベッドに思いっきりダイブ
を試みた高橋
『うわっ』
平 「ばかっあぶねぇよ。 まゆ大丈夫？」
『う、うん 』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
2へ続く！
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レナ(プロフ) - 今更なんですが少クラポリスのやつ小瀧なのに小滝になってますよー (2019年7月17日 6時) (
レス) id: 530767d994 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんpart２感想書く欄ないですよ移行おめでとうです (2018年12月31日 8時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうございます！そして、嬉しいです＾＾ 2へと続いてますので、ぜひそちらも遊びに来てください〜！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - この小説大好きです。 (2018年10月14日 19時) (レス) id: ead61df16f (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - あやぴさん» ありがとうございます＾＾2人の独特な雰囲気をもっとだせたらな〜と思います> <また覗きにきてくださいねっ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2018年8月15日 15時
