岩橋 × 月宮 (past story) 2 ページ22
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2015.8.20
事務所の一室
部屋に集められた俺たちは
期間限定グループのMr.KING vs Mr.Prince
のグループ延長が伝えられ翌日のミュージックステーションへの出演も決まったことが知らされた
部屋に取り残された彼らには
異様な雰囲気が漂う
岩 俺は納得できない
そうポツリと呟いた岩橋に
ため息をついたのはprinceの2人だった
神 納得できるとか、できないとかそういう問題じゃないんだよ、玄樹
岸 そうだよ、明日にはMステがあるし
とりあえず合同のリハ練習は参加してね？
岩 ・・・
高 でもせっかくみんなでこの数ヶ月間力を合わせてやってきたんだし、また頑張ろうよ！ファンのみんなも待ってるよ！
「はっきり言ったらどうなの？」
平 まゆ、
平野がすかさず、間に入ろうとするも
それをはねのけて、岩橋玄樹の前に立った月宮
「ずっと我慢して聞いててあげたけど...
文句があるなら直接言えっての」
岩 ならこの際言わせてもらう
俺はお前が嫌いだ、どうせ浮ついた考えでここにいんだろ？
「女とか、男とか、私は関係ないと思ってる。私がここで、やるように選んだのはジャニーさん。だけど選ばれたからには全力でやる」
岩 お前は全力でこの数ヶ月やってきたかもしれない、だけどな 甘いんだよ 全然感じねぇから言ってんだろ？ 本気でKINGとしてやってこうって思ってたの？
神 おい！言い過ぎだぞ、げんき
「・・・わかった、明日。明日のパフォーマンス見てほしい。私は本気だから、もう迷ってないから」
その言葉を聞いた岩橋は、一度こちらを睨みつけ部屋を出て言った
それに続くように神宮寺と岸はこちらに謝罪しながら後をついて行く
3人が室内を出た途端、竦む足元
平 あっぶね
隣にいた紫耀に支えられるも
思うように力が入らない
廉 大丈夫か？！
「大丈夫よ...はぁ、、怖かった〜〜」
海 ちょっと座ろ？
足に力が入らない月宮を抱えソファへとゆっくり降ろしてくれた紫耀は
月宮に目線を合わせるようにしゃがみ、彼女頭に手を置いた
平 よく頑張ったな
「え？」
平 俺は分かってるから。まゆがどんな思いでこの数ヶ月間やってきたか。
「紫耀...」
海 大丈夫。げんきくんにもきっと伝わるはずだから
廉 そうやで？明日はいつも通りでええからな
「ありがと...3人とも」
3人の優しさで、フォローを入れてくれたものの自分自身が一番分かっていた
月宮の迷いは、全て岩橋に伝わっていたのだった
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レナ(プロフ) - 今更なんですが少クラポリスのやつ小瀧なのに小滝になってますよー (2019年7月17日 6時) (
レス) id: 530767d994 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんpart２感想書く欄ないですよ移行おめでとうです (2018年12月31日 8時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうございます！そして、嬉しいです＾＾ 2へと続いてますので、ぜひそちらも遊びに来てください〜！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - この小説大好きです。 (2018年10月14日 19時) (レス) id: ead61df16f (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - あやぴさん» ありがとうございます＾＾2人の独特な雰囲気をもっとだせたらな〜と思います> <また覗きにきてくださいねっ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2018年8月15日 15時
