Myojo1月号 永瀬×月宮 ページ28
「廉くんには指輪を渡してほしい」
スタッフさんに言われて、
20歳の俺が考えられるシチュエーションを必死に考えた
「シチュエーションも、台詞も任せるよ。
この先にまゆちゃんいるから、廉くんのタイミングで」
スタッフさんにそう言われたものの
全く思いつかない指輪を渡すシチュエーション
だって今日結婚式やろ？
挙式以外に指輪って渡すん？
廉「めちゃくちゃ試されてるやん...
レベル高ない？」
ぶつぶつ独り言を言いながら、
階段を上がった先に、刺繍などは全くなく、
ハリ感のある生地感のＡラインの王道のウエディングドレスを着て、
綺麗に下の方で纏められたお団子と、
シンプルなパールピアスをつけたまゆ
廉「まゆ、、？」
俺の声に反応したまゆの後ろには海が一面広がっていて、
目があったまゆは小さく笑った
「廉、似合うじゃん」
いつもの数百倍綺麗で、思わず見惚れてしまう俺に
「早くこっち来て？」とでも言いたそうに左手を差し出した
それに応えるかのように、右手を差し出すと、
優しく彼女に掴まれるから
ドキドキの鼓動音が手から届いちゃうんじゃないかって馬鹿みたいなこと考える
「海、綺麗だね」
窓から海を見つめる彼女が
水面よりもキラキラ光って、ぐるぐる頭の中を駆け回っていた構成なんて全部吹っ飛んだ
廉「まゆ？」
気づけば俺は、まゆの腰に手を回し、
自分よりも身長の低い彼女を見下ろす
自然と上目遣いのまゆの頬がほんのり紅く染まるのをみて、
ポケットから取り出した大事なもの。
たかが、雑誌の撮影なのに震える俺の手は
綺麗すぎる君に見られているからで
廉「あんさ、、」
「うん」
しっかり目を見て俺の言うことを待ってるまゆ
廉「ちゃんと言ってなかってんけど...
ずっと一緒におって？」
目の前に差し出した指輪に視線をやって、
ゆっくり合わさった俺とまゆの瞳
「はい」
すると俺の胸元にコテンと頭を預けたまゆ
「廉、、ドキドキしてるね」
ズバリと図星をついてくる彼女は相変わらずで、
いつもだったらふざけて返す俺も
廉「当たり前やん、、まゆが綺麗すぎやからやで」
嘘みたいに本音が出ちゃうのは
ぜんぶ君のせいだ
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oyasumiico(プロフ) - 美紀さん» お返事遅くなりました(＞＜)ありがとうございます。美紀様もお気をつけくださいね。また遊びに来てください〜！ (2019年12月5日 7時) (
レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月29日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - dmeenioさん» わっ嬉しいなぁ〜こうなったら、他のメンバーの沼にも落としたいです。(笑) 画像付き需要あるんですね！意識して更新しちゃいますね〜！！＾＾ (2019年11月28日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
dmeenio(プロフ) - 廉くん推しつつ紫耀くんに浮気しちゃってます……(笑)画像付きのお話大好きです！インスタも楽しませて頂いてます！ (2019年11月28日 17時) (レス) id: a60411acd1 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - dmeenioさん» コメント嬉しいです〜！廉くん推しに引き戻したい気持ちと、紫耀くん推しに連れ込みたい気持ち。(笑)もし気持ちが変わったら教えてくださいね＾＾笑 (2019年11月26日 22時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2019年10月15日 12時
