1997年組 (神宮寺×月宮) ページ22
「誕生日お祝いしてよ」
そんな神の一言がきっかけで
お互いの仕事終わり、顔を合わせたのは
すでに23時を回っていた
「なに食べたい？」
と聞いても、とりあえず車乗って。の一点張りで。
どうやら行きたいところがあるらしい
「とりあえず助手席座っといてよ。
あとこれ、飲む？」
ドリンクホルダーには、ずっと飲んでみたかった
お店のタピオカドリンク
「え！ずっと飲みたかったやつ！いいの？」
「どうぞ」
「わぁ、、美味しい...」
「でしょ？！まゆ絶対好きだと思ったわ」
今日の主役は神なのに、
さっきからしてもらってばかり
「いま変なこと考えてるでしょ？余計なこと考えなくていいから。な？」
「はぁい」
まあこれで神が満足ならいっか。
「寝ていいからな」
その言葉を聞いて、わたしは素直に目を閉じた
＿＿＿
「うわぁ」
都会の真ん中にかかる大きな橋の光が反映された
その水面は、キラキラ光っている
「こんな夜中にごめんな」
「ううん、海見たかったんだ？」
「おう、本当は夕方の海が良かったんだけど」
しばらくどちらとも何も言わずにただ静かに揺れるその水面を眺める
先に口を開いたのはまゆで
「私あの時辞めないでよかったって心から思ってる。皆じゃなかったらそんな気持ちにならなかったと思う...だから皆のことは何があっても守りたいし、大切にしたいんだ」
海風に揺れる彼女の髪はとても美しい
そしてその横顔は少し照れ臭そうにみえる
「だからね？神のこともすごい大切だよ？」
暗闇に慣れてきた視界の中、彼女は優しく微笑んだ
＿＿＿
翌朝、あくびが止まらないまゆを見ていると
罪悪感で申し訳なくなったけど
岸「神宮寺のそのキャップ可愛いな」
昨日まゆからもらった生まれ年と同じブランドロゴのキャップを褒められていい気分だ
紫「ペアルックみたいじゃん」
まゆも同じブランドのロゴのトレーナーを着ている
みんなに見せびらかせる彼女の肩に手を回すと
湧き上がるブーイング
岸「俺にもちょーだい？」
真面目な顔してまゆに懇願する岸くんも朝から絶好調で
「岸くんにもあげたでしょ？その毎日のように着てくれてるロンT」
廉「それ洗ってるん？」
岸「あ、洗ってるわ！」
毎日綺麗な白を保ったそのロンTには
愛がたっぷり詰まってる
海「俺も早く誕生日迎えたい」
少しの優越感を抱えながら22歳の始まりを迎えたのだった
＿＿＿＿＿
岸くんのプレゼントはInstagram@tsukimiyagram
にて公開中〜〜
目撃情報 (平野×永瀬×月宮)→←ファッション誌 FURE12月号 (月宮単独インタビューvol.2) 2
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oyasumiico(プロフ) - 美紀さん» お返事遅くなりました(＞＜)ありがとうございます。美紀様もお気をつけくださいね。また遊びに来てください〜！ (2019年12月5日 7時) (
レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月29日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - dmeenioさん» わっ嬉しいなぁ〜こうなったら、他のメンバーの沼にも落としたいです。(笑) 画像付き需要あるんですね！意識して更新しちゃいますね〜！！＾＾ (2019年11月28日 23時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
dmeenio(プロフ) - 廉くん推しつつ紫耀くんに浮気しちゃってます……(笑)画像付きのお話大好きです！インスタも楽しませて頂いてます！ (2019年11月28日 17時) (レス) id: a60411acd1 (このIDを非表示/違反報告)
oyasumiico(プロフ) - dmeenioさん» コメント嬉しいです〜！廉くん推しに引き戻したい気持ちと、紫耀くん推しに連れ込みたい気持ち。(笑)もし気持ちが変わったら教えてくださいね＾＾笑 (2019年11月26日 22時) (レス) id: 0e4319e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oyasumiico
| 作成日時：2019年10月15日 12時
