六十六 ページ16
受け流す、避ける、また受け流す。
絶対に相手を傷をつけない。
「はッ....はぁッ......くそっ.....ぐ...ぁ」
多分、次で折れる。
ここにいるほかの刀剣達が体を掴んで止めているにもかかわらず
直ぐに振り払いこちらに向かってくる。
その様子はさながら鬼神のよう。
どうしようか____
なんて、考える隙は与えてはくれない。
鶴丸が抜刀しかけた時、
薬研「いち兄!俺は無事だ!大将は俺を治してくれたんだ、
だから刀をおろしてくれないか!」
まだ傷がある体を抑えながらも薬研が一期一振に叫ぶ。
一瞬の安堵、油断したのがいけなかった。
一期「洗脳して、従わせて楽しいですか?
ここにいる全員、洗脳したんですよね?屑な人間が...!」
今剣「あるじさま!!」
あ、御守り.....一期一振殿が、持って.....はは、やられたな.....
「ガッ......はは、油断、したなぁ.....ある、じ.....いつまでも、あなたのお傍、に」
政府に用意された台詞、だめだ。まだ、まだなのに
ここで、諦めるものか.....
427人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翔(プロフ) - 安仙任さん» ありがとうございます!亀更新ですが頑張ります! (2021年2月12日 20時) (レス) id: e634417883 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです!続きを楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^^) (2021年2月12日 19時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アパー | 作成日時:2021年1月28日 18時