王様の妹、男性恐怖症中。【国見英】

九話なんです。 ページ12

貴方side


及川「それでさー、」



お、及川さんが、ずっと喋ってる…


すごいね。


あ、今はもう屋上です。なりゆきで。


でも隣が国見くんでほんとよかった。



国見「何がよかったの？」


貴方「え、声にでてた？」



わぁお…



貴方「えっと…いや、国見くんが隣でよかったなーと。」

国見「そっか、可愛いね」

貴方「かっ、可愛いくないっ。」






男子に可愛いとか初めて言われた。



そりゃまぁ、私が男子に近づかなかったわけだし…






こんなに、嬉しいんだ…




うん、男子と喋るのも、悪くないかも。


ば、バレー部の皆さんにも早く慣れるようになりたいな。



なんちゃってね。





及川「あ、そういえば明日は烏野と練習試合だねー」




おっと、聞いてないぞ？


貴方「あ、お兄ちゃん」


及川「飛雄ちゃんか…久しぶりだねー。」


花巻「そういや、双子か。似て…る？」

金田一「いや似てません」

松川「うーん？」




き、金田一くんなんかひどい。

そこまで似てないかな？




岩「まぁ、明日は寝坊すんなよ、特に国見。」

国見「…はい、」




あれ？国見くんって意外と寝坊魔？

意外な一面発見っと

明日…楽しみだな


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最近更新できてなくてすいません！
春休み中にはたくさん更新したいと思いますので…

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