甘いのは嫌いじゃない (ページ45)

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研究室ページ45

～モンドール side～

ペ「ほら、見てごらん♪
星…ハート…ドクロ…色んな形の飴だよ♪」

貴『……』

ペ「っ;;;じゃ、じゃあ;;;
Aちゃんは何味の飴が好きなんだい?」

貴『……』

俺の所に来ようとして
近くにあった棚にぶつかり
ぶつかった事によって棚の一番上に置いてあった
青色とピンク色の薬がAの頭上に落ち…中身が漏れ…薬がAにかかちまった

ペ「あー!クソッ！」

貴『ﾋﾞｸｯ))……』

ペ「あっ;;;す、すまない;;;
別にAちゃんに怒ってるわけじゃないんだ;;;」

で、面倒な事に薬がかかったのが原因で…
"子供"になっちまったんだよな;;;Aが;;;

モ「まぁ…かかった薬が毒じゃなくて良かったけどな」

ペ「それは、そうだが……はぁ;;;」

さて…ここからが問題だ…

モ「で?どうする?
ペロス兄の能力を見ても反応しないコイツを
どうやって"テーブルの下"から出させる?無理やり引っ張るか?」

ペ「いや…無理やりは駄目だ
その後が大変になると思うからな」

うーん…確かに、そうかもしれないな

モ「じゃあ、どうする?」

ペ「んー、今のAは見た感じ…
プリンとフランペと同じぐらいの歳だと思うから
大人の私達より2人に頼んだ方がいいかもしれないな」

モ「なるほどな」

そしたら…プリンとフランペをココに呼ぶか…

モ「もしプリンとフランペでも駄目だったら…
無理矢理にでもテーブルの下から引きずり出すか?」

ペ「…駄目だった時はな」

モ「よし、分かった
じゃあ、プリンとフランペを呼んでくる」

ペ「ああ」

・

・

・

モ「ｶﾞﾁｬ))ペロス兄、遅くなって悪い;;;」

ペ「気にするな…おや?フランペは?」

モ「探したんだが…プリンしかいなくてな;;;」

ペ「なるほど…まぁ、プリンだけでも大丈夫だろ」

プ「?」

ペ「すまないな、プリン
お前に頼みたい事があるんだが…
そのテーブルの下にAって名前の子がいてな
それで…その…友達がいない子なんだ……だから友達になってくれないか?」

プ「トモダチ……うん、いいよ!」

ペ「そうか♪ありがとなプリン♪」

プリンと友達になって出てきてくれればいいが…
もし駄目だったら無理矢理にでもテーブルの下から引きずり出すしかないな;;;