甘いのは嫌いじゃない (ページ23)

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朝ごはんページ23

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肉…ベーコン…ソーセージ…
目玉焼きにスクランブルエッグ…
サラダとパン…それとパンケーキと数種類のケーキ…

聞くだけだと"普通の朝ごはん"だと思うでしょ?

でもねぇ…"量"が普通じゃないんだよ…
多分、見た感じだと…何十…いや…100はあると思うな;;;

貴『…なんか凄い朝ごはんだね;;;』

ペ「そうか?普通だと思うが?」

貴『…この量が普通ね』

まぁ…人も多いし…
この人達にとっては普通の量なんだろうな…

ペ「好きな物を食べられる分だけ、とればいい」

貴『それは分かってるよ…ってか…
ペロスペローも結構、食べる人なんだね…ビックリだわ;;;』

ペ「そうか?」

「そうか?」って……はぁ……朝から驚く事が多いな

ダイフクとかオーブンなら普通かな?って思うけど
ペロスペローは高身長だけど身体は細い…なのに…その山盛りの量…

貴「人は見た目で判断しちゃ駄目だね」

ペ「何を言ってるんだ、お前は…
それより…お前は、それで足りるのか?」

貴『うちにとっては、この量が普通』

ベーコン2枚に目玉焼きが1つ
これをパンで挟んだらベーコンエッグサンドの出来上がり

これが普通の朝ごはんでしょ…うちにとってはね…

貴『何処に座ればいいの?』

ペ「私の隣に座ればいいさ」

貴『じゃあ、そうす「お前がAか?」ちょ!?』

急に身体が浮いたと思ったら
この人…"クラッカー"に持ち上げられたのか!?

ってかテーブルの上に皿を置いといて良かった;;;

ク「小せぇな…本当に大人か?ガキじゃねぇーの?」

貴『降ろして!』

ク「あんま暴れんなって…
へぇ～可愛い顔してんじゃん」

貴『ねぇ!?聞いてる!?降ろして!!!』

ペ「クラッカー…降ろしてやれ」

ク「ﾁｯ…仕方ねぇーな…(ﾊﾟｯ」

貴『ちょ!?((ﾄﾞｽﾝ))痛っ…優しく降ろせないわけ!?』

ク「ちゃんと降ろしただろ?」

ちゃんと降ろしただ!?違うよね!?落としたんだよね!?

貴『マジで痛いし…ムカつく…』

ク「はぁ…煩せぇ奴だな…」

貴『誰のせいだと思ってんのさ!?』

ペ「落ち着けA
クラッカーも挑発するな」

ク「あ～分かった分かった」

何で朝から問題事しか起こらないの!?

こっちは、ゆっくりと朝ごはんを食べたいだけなのに!