トリップした先は… ページ3
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貴『……』
ブ「……」
うーん、どうしたものか…
とりあえず今の時点で分かる事は…
ﾀﾋんだ事によりアニメの世界にトリップした事
まぁ、それが正しい答えなのかは今は分からない
そんでブリュレが現れたって事は
おそらくココは…"誘惑の森"で間違いないはず
そうなると…うちは"侵入者"だろうな…(汗)
ブ「さて、お嬢ちゃんは何者なんだい?
報告では"急に現れた"って聞いたけど…」
貴『うーん、何者って言われても…
そこら辺にいるような普通の女だけど?』
"急に現れた"か…
これは誤魔化しながら話すのは少し難しいな
ブ「急に現れたくせに普通の女だって?
お嬢ちゃん、あたしがそれを信じると思ってんのかい?」
貴『思わないな…(苦笑』
ブ「なら誤魔化してないで正直に答えな」
貴『正直に答えな…か…
ちゃんと話したところで信じるわけでもないのに?』
ブ「ｶﾁｯ))…お嬢ちゃん、あたしの質問に
ちゃんと答えないと痛い思いする事になるよ?」
ピストルか…困ったね…
それに考え過ぎてたせいで
ホーミーズ?だったかな?…囲まれちゃったな…
貴『分かった…ちゃんと話すよ…
何でココに現れたのか…それは分からない』
ブ「はぁ?分からないだって?(ｶﾁｯ」
貴『待って待って!
ふざけて言ってるわけじゃない!
その…ココに現れる前に色々あったんだよ!』
とりあえずブリュレの前で
刺された所を見せながら何があったのかを説明
痛みはあるから傷はあると思うし
服も血で汚れてるから多少は信じてはくれると思う…多分…
ブ「ん〜、傷を見る限り…
言ってる事は本当みたいだね」
よしっ!信じてもr「ただ…」…あれ???
ブ「ただ…目が覚めたら"ココ"に居たってのが信じられないね」
貴『…それに関しては、うちも分からない
まぁ、考えるとしたら…その…刺した相手?が
ワープ系の能力者だったらココに送る事は簡単じゃない?』
ブ「もし、そうだとして…
お嬢ちゃんをココに送った理由は?」
貴『うーん…死体処理とか?』
ブ「そこまでする必要があるのかい?」
貴『あるとは思う…
うちが住んでた島は平和だったから
人殺しとか物騒な事は起こった事がなかったし
だから多分…大事にしたくないって意味で送ったんじゃないのかな?』
今、思ったけど…うちって誤魔化しの天才じゃない?
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作者名：狐面 | 作成日時：2022年5月16日 13時
