【３年A組】A組の美男美女の秘密 (ページ10)

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『はぁ』

なんでこうなるかな
絶対勘違いされてるよな

どうみても俺上條を女として見れないんだよなー

？？「無事か？」

『見てたんなら助けてくれよ

_________________________里見』

里見「甲斐に壁ドンされてたなwww」

脚でな

『お前面白がってたな？』

里見「あいつら全員Aちゃん好きだもんなー、俺もだけど」

『さらっと爆弾発言するな』

里見「なぁ、最上って本当にAちゃんと付き合ってないのか？」

『どうやってもあいつを女として見れないんだよなー』

里見「あははwww」

教室に戻ると魚住と柳本が弁当の早食い競争をしていた

石倉「お前らよくこんな時に飯食えるな」

『よく食べるね』

魚住「うん///あ、あのA君もどう///」

『サンキュー』

俺はヒョイと唐揚げをつまみ上げ口に入れた

『ん、んまい』

魚住「あ、ありがと///」

『魚住はいいお嫁さんになりそうだな』

魚住「///」

河合「うちら、殺されちゃうのかな(あと華羨ましい)」

石倉「んなわけねぇだろ！脅しだよ脅し！」

宇佐美「なんでそう言いきれんの？」

石倉「だって教師が生徒を殺すとか普通ありえねぇだろ」

宇佐美「だったらこの状況がもうありえないんだけど」

石倉「俺に当たるなよー」

まぁ、普通ならそうだよな

______________そう"普通"なら、ね

里見「なぁ、今のうちに逃げねぇ？」

秋庭「どうやって？」

里見「窓から。ほら避難訓練であっただろ」

兵頭「あー！これだろ！」

里見「そうそれ！」

不破「だれかブッキーこねぇか見張ってろ！」

瀬尾「任せろ！」

どうせ無駄なのになぁ
爆弾、特別な鍵これを用意してる時点で窓にも何か細工してるに決まってるのに

アホらしくなり、一人こっそり廊下へ出て
予備の携帯を出した

『もしもーし、聴こえます？』

《ｻﾞｻﾞ・・・お前連絡とれないつってたじゃねぇーか》

『運良く見つからずに済んだんですよ』

《どんな状況だ》

『先生は爆弾を所持しており、俺たち全員の携帯、鞄を回収されました』

《お前の携帯にも重要なデータが入ってることわかってるよな》

『ロックかかってるから大丈夫じゃないっすか？』

《・・・唯月と甲斐はどうしてる》

『二人ともまだなにも話してません、ただこれから先生がどう手を打ってるくかによりますが』

《もし、どちらかが話したら

わかってるよな》

『はい』

《お前も例外じゃないからな》

《裏切るなよ》

『はい』