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腕をまくると白い繊細な腕が赤く腫れていた
里見「これは・・・」
須永「誰かタオル持ってないか！」
真壁「俺持ってるから濡らしてくる！」
上條「皆、ありがとう・・・」
甲斐「A・・・ごめん」
上條「そんな、顔を上げてよ！」
甲斐「だけどよ・・・」
上條「私の動きが鈍かったのが悪いんだから、隼人くんのせいじゃないよ」
甲斐「A・・・」
柊「はぁ、その窓は強化ガラスだから割れないよ、それに巫山戯てたり茶番ならこんなことしてないよ」
それも、そうか
柊「それじゃあ、みんなは話し合ってくれ、それと上條はこの後美術室に来い」
上條「は、はい！」
甲斐「てめぇ、Aに何する気だ」
石倉「犯罪者のとこにわざわざ天使ちゃんをいかせると思うか」
柊「ただ手当てをするだけだよ、それじゃ俺は美術室にいるから」
逢沢「先生！もし景山のジサツした原因がこのクラスの誰かだったら、ソイツはどうなるんですか」
柊「そうだなぁ、それなりの裁きを受けてもらうかな・・・Let's think」
裁き、ねぇ
甲斐「Aホントに行くのかよ」
上條「うん、皆のためにも行かなきゃ」
兵頭「俺らの？」
『そんなのも、わかんねぇのかよ』
中尾「あ？」
『上條が行かなきゃ、先生がまた何やらかすかわかんねぇだろ』
上條「うん、そのとおり」
諏訪「なら、早く行きなよ」
水越「ほらほら、急いでー」
上條「うん、じゃあ、行ってくるね」
と言い、美術室に入っていった
すると
甲斐「おい」
『ん？』
石倉「ちょっと面貸せ」
『何で』
須永「いいから、来いよ！」
と、はんば強引に廊下に連れ出されてしまった
『何？集団リンチにされるの？俺』
ガンッ
甲斐「てめぇ、Aに気に入られてるからって、調子に乗ってんじゃねぇぞ」
甲斐が脚で壁ドンしてきた
俺女じゃないからキュンとはしないかなー
『だから、それは仕方ないことで』
須永「女にモテるから、Aちゃんも俺のものにしようってか？」
なんでそうとらえるかなー
『何？俺が上條といちゃいけないってわけ？』
石倉「お前ら付き合ってんのかよ」
は？今なんて？
『いや、違うけど』
石倉「じゃあなんで一緒にいんだよ！」
『だーかーら！幼馴染だから仕方ないだろって！』
甲斐「それ以外にやましいことはねぇんだな？」
『ない』
甲斐「ならもういい、行くぞ」
石倉「ﾁｯ」
須永「・・・」
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楓花 - すごく面白いです！ 更新頑張ってください！！ (2020年12月16日 21時) (
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作者名：彗星 | 作成日時：2020年8月1日 22時
