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柊「は・・・ははは、あははははははは」
須永「てめぇ！何がおかしい！」
柊「お前ら、茅野が死ねばいいと思ってるのか？
自分が助かれば、他人はどうでもいいってか？
いかれてるねぇ〜
どうしてそんな貧しい考えがうまれるのか。
モラルの欠如！アイデンティティの拡散！
要は中身が空っぽなんだよ！！
お前らさっきの茅野を見ても何も思わなかったのか？
景山の死から目を背けてきた自分を奮い立たせて、向き合おうとした茅野を見ても！そんな茅野が死ぬことを否定した最上や上條をみても！
何も思わなかったのか？
過去の自分が今の自分をつくる！
だから過去から逃げてるお前もお前もお前も、そしてお前も！
極めて幼稚なガキのまま成長が止まってるんだよ
そんな奴らが一体何から卒業するっていうんだよ！
いいか、よく聞け！何故！景山澪奈は死ななければならなかったのか！！
これから彼女の生き様を通してお前らの考えが！いかに脆く弱いものなのか思い知らせてやる
悪意にまみれたナイフで・・・汚れなき弱者を傷つけないように！
変わるんだよ！
変わってくれ・・・」
先生が弱々しくいう
汚れなき弱者を傷つける・・・
先生、俺が過去から逃げてるって
先生は何を知っているんだ・・・
すると、教室内に警報がなる
《シンニュウシャハッケン
シンニュウシャハッケン》
っていうことは警察が乗り込んできたのか？
なんとまぁ無駄なことを・・・
柊「警察の皆さん言ったはずですよ
次の指示があるまで待っていてください、と
さもないと生徒達の命は保証しないと
いいでしょう、そちらがその気なら
最初の犠牲者はおまえだ」
すると先生は近くにいた中尾に近づいていく
中尾「んだよ！離せよ！」
抵抗する中尾の鳩尾に蹴りを入れて気絶させる
そして、内ポケットから、甲斐から没収したナイフを取り出した
先生、マジでやる気なんだ・・・
でも
だから、なんだ俺には"関係ない"
だが横を見ると
上條「中尾くん・・・」
上條が泣いていたんだ・・・
なら、一肌脱ぎますか
先生の振り上げた腕を掴む
「「っ！！」」
『先生、そこまだ』
柊「最上離さないと、お前が最初の犠牲者だぞ？」
『はっやれるもんならやってみろよ』
柊「あまり大口を叩かないことだ」
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楓花 - すごく面白いです！ 更新頑張ってください！！ (2020年12月16日 21時) (
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作者名：彗星 | 作成日時：2020年8月1日 22時
