検索窓
今日:6 hit、昨日:29 hit、合計:351,626 hit

49 J.T ページ49

二宮くんの熱愛が週刊誌にすっぱ抜かれた。



熱愛を見た時二宮くんに対する怒りとそれと同時にチャンス来たと思った。

でもAはかなり落ち込んでるだろう。


Aのことが心配でたまらなくて、迎えたダンスリハ。
最初は調子良さそうだったけど、だんだんと動きが鈍くなってきて振りをよく間違えるようになった。



メンバーも心配そうにあやを見る。




一回休憩しようってなって、隣のレッスンルームが空いてたから話をしたくてAの手を引いて部屋入った。



そして今、泣きじゃくるAが目の前にいる。

俺の腕を必死に掴んで


「か、ずっ」



樹「っ!」


Aが俺の前で二宮くんを名前で呼んだのは初めてだった。





Aの特別はやっぱり二宮くんだったんだなって。







俺は、俺の特別はいつだって…






どうしてこうも上手くいかないんだろうな。









「彼女のことで喧嘩したのっ、もう二度と元には戻らないっ、」



樹「A、二宮くんの特別はAに変わりないよ」



「違うっ、もう違うよ!」



ポロポロと大粒の涙を流す彼女を見て心が痛い。


好きってこういうことなんだなって思った。


Aが辛いと俺も辛いよ、








「私が自分勝手だったから壊れちゃったのっ、」



樹「本当に自分勝手だったら二宮くんと7年も一緒にいれないんじゃない?」



「じゅ、り」



樹「A、もう俺がいないとこで傷つかないで」



「じゅり、」



樹「Aが好き。好きなんだよ。もうこれ以上苦しんでほしくない」



「っ、」



目を見開いて驚くA。








樹「好きだよ」



「なん、で、」



樹「好きに理由なんている?一緒にいて好きになっちゃったの、Aが二宮くんのこと好きでも一途に想ってた俺を褒めてよ」




Aを知ってしまってから他の誰かを好きになるなんて出来なかった。その場しのぎの女の子はたくさんいた。でも心の中にはAがいた。









俺の告白に君の答えはきっと…









「ごめん」









やっぱり

50 J.T→←48



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (204 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
979人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 二宮和也   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すぅ(プロフ) - ゆかちんさん» コメントありがとうございます!何回も読んでいただいているなんて感激です!!!ありがとうございます( ; ; )頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年1月21日 2時) (レス) id: 5af09bd4c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかちん(プロフ) - すごく面白いです!何回も読み直してしまうくらい好きな作品です(^ ^)これからも頑張ってください!陰ながら応援してます (2020年1月20日 9時) (レス) id: c1977fca1b (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - urさん» 大好きだなんていっていただけて嬉しいです( ; ; )号泣する勢いです、本当。完結までブラックアウトをよろしくお願いします! (2020年1月19日 23時) (レス) id: 5af09bd4c5 (このIDを非表示/違反報告)
ur(プロフ) - すごく好きな物語でここまで見入ってしまいました… とても大好きな作品なので頑張ってください! (2020年1月19日 19時) (レス) id: 1563508296 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - なぺこさん» コメントありがとうございました!楽しんでいただけて嬉しいです!樹に幸あれ!笑 (2020年1月17日 12時) (レス) id: 5af09bd4c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すぅ | 作成日時:2019年11月15日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。