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Episode9 ページ9











僕には自分の悩みを他人と共有したり

人の愚痴を他人に言い触らす人の気持ちが分かれへん。









そんなことをしても誰も得をせぇへんし、

なんにもならない。









だから今、

僕が大倉くんに対して抱いている気持ちがわからない。









人との接触を極端に避けてきたはずなのに

僕は自ら彼に近づいている。









かなり矛盾している気がする。









「ヤスー、おーい!ヤス!」


「・・・っ!なに?」









僕の前で手をヒラヒラとさせる渋やん。

隣に座る信ちゃんも不思議そうな顔をしている。









「お前、全然食べてへんやん。なんかあった?」









信ちゃんと渋やんの食器は既に片付いていた。

一方、僕の食器は殆ど手がつけられていない。









「食欲ないんか?」


「そういうわけちゃうねんけど…」









二人は相変わらず変な顔をしている。









そんな二人をよそに、

僕は箸を進めた。









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- この作品面白いです!もしよかったら私の作品も見てください…題名は「Bar Eight」です…よろしくお願いします…更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2015年7月8日 20時) (レス) id: b557673d46 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう☆(プロフ) - 咲希さん» やっとやっさん編まで来ました~!笑 そんなこと言ってもらえるなんて、めっちゃ嬉しいです(*´-`)全シリーズ完結目指して頑張ります!! (2014年11月23日 8時) (レス) id: 50f67557b5 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 章ちゃん編おめでとうございます!!ゆう☆さんのパッチシリーズは全てきちんと繋がっているので読みやすいし分かりやすいし振り返りやすいしで大好きです!更新頑張ってください(p^-^)p (2014年11月23日 8時) (携帯から) (レス) id: 4347f1ae5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう☆ | 作成日時:2014年11月23日 1時

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