自宅警備員Ｓ．Ｓｕｅｚａｗａ (ページ10)

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湊「え、ほんまに言ってんの？！」

「おん、いつでも私はウソつきません(笑)」

誠也くんと付き合うことになったこと、そんな信じられへんもんなん？(笑)

湊「まじかぁ…とりあえずおめでと。」

「ふふ、ありがと！」

湊「…で、就職先は？」

「え、あ～。私なりにいろいろ考えたんやけど…

今回のは、キープにしとく！やっぱり、受付嬢ってなんかちゃうなあって」

またこれまでみたいに内定もらえなかったら、

のときの最終手段ってことで。

…だって誠也くんのためにも、ちゃんとした仕事就いて安心させんと。

湊「そっかそっか、Aらしいね。

じゃ、明日からも頑張ってくださーい」

「へへ、それが今日から頑張るねんなぁ～(笑)」

湊「え、どしたん、やる気出すぎてへん？」

「いや、だって、頑張りたくなるねん。彼氏ができると。」

湊「…はいはい、リア充ですね

てかなにその、経験者は語るみたいな言い方(笑)」

「ついつい(笑)」

湊「…ま、浮かれすぎて空元気なって落とされんようにね～」

「なっ、言われんでもわかってるから～！」

浮かれてへんし？！

…多分！