6 ページ6
末「あ、Aちゃん！」
「誠也くん、ごめんね、急にラインしちゃって。」
末「全然大丈夫やで！俺も会いたい思ってたとこ。
…湊とAちゃんが知り合いやったんはほんまびっくりしたわ(笑)」
「ほんま、私もびっくりした！
みなちゃんに真顔で従兄弟だけど？とか言われちゃってさぁ」
末「あー、その真顔めっちゃ浮かぶわ(笑)」
「やっぱみなちゃんってどこ行ってもそんな感じなん？」
末「おん、基本あんなんやで。
Aちゃん、ようあんなんと友達なったな！」
なんやこのいとこ達、お互い貶しすぎやで(笑)
ほんま仲良いなぁ、逆に。
「あ、ねえ、誠也くんって好きな食べ物なに？」
末「ん？あー、イチゴかな！どしたん？急に(笑)」
「ううん、なんか、普通に気になって。
…イチゴってかわええな(笑)」
末「おいしいやん、イチゴって。まあおいしいから好きやねんけど(笑)
Aちゃんは？」
「んー、私もイチゴかな。」
末「ほんま？一緒やなぁ！」
「せやね！一緒一緒〜！」
末「俺さぁ、イチゴ好きすぎて自分で作ってんねんやんかぁ。
ま、ちっちゃーいやつやけどな！」
「え、すご！私も作りたいけどなあ、多分すぐ枯らす(笑)」
末「はは、まあ忙しい就活生やったらそんなんやってる暇ないわな〜(笑)
やったら、今度うち来る？今ちょうど実なってる頃やし」
「…！！行きたい！！」
末「そかそか、ほんじゃ、また今度暇な日教えて？
それまで枯らさんようにとっとくから」
「おん！確認しとくわ！」
…っあ〜！どうしよ！ちゃっかり家行く約束しちゃったやーん！
どうしよどうしよ！
そういうんじゃなくても、とりあえず男の人の家あがったことない！
…かわいくしてかんと。って無意識に思ったんはなんで？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっしゅ | 作成日時：2017年10月6日 0時
