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「せーちゃ〜〜ん！ただいまぁ！」
末「おかえり、おつかれさん。」
せーちゃんに抱きしめてもらうん、安心する。
疲れ吹っ飛ぶわぁ〜
末「ちょ、この状態で寝んといてや？」
「寝えへんわ(笑)」
末「寝るなら車ん中でな。
ほら、行くで！」
昔は恥ずかしくてためらっちゃった手繋ぎも、
今じゃ当たり前のようにやってる。
「せーちゃん好きやあ」
末「なに、急に(笑)」
「んー、なんとなく」
末「意味わからんわ(笑)
…俺もやで？Aが何を思って言ったんか知らんけど(笑)」
「やったぁ！」
末「やからなんなん、そのノリ(笑)」
はい、って車のドア開けてくれるせーちゃん。
夫として当たり前の行動かもしらんけど、私は毎回キュンってしてる(笑)
末「俺また新作のデザイン考えたからさ、今度見てくれん？
あとこないだ見てくれたやつの試作品も届いた！」
「おん、見る見る！
こないだのね〜、あれめっちゃかわいかったな！」
末「やろ？試作品もほぼまんまやし、Aに似合いそうな感じやで！」
「ほんま？楽しみ〜！」
せーちゃんやったら、ずっと仕事の話されても全然おもんなくないねん。
不思議やろ？
私と仕事どっちが大事やねん！
なんか一生言う機会ないわ(笑)
だってな、せーちゃんの仕事、ほんま楽しそうやねん！
忙しそうにしてることさえ、楽しそうに見えるもん！
私は…しんどい疲れたしか言ってへんな(笑)
もっと前向きに生きねば…
末「A〜？
…寝ちゃったか、ほんまかわええな、こいつ(笑)
おやすみ。」
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作者名：まっしゅ | 作成日時：2017年10月6日 0時
