ハッピーハロウィン!ハッピーヴィランズ! ページ40
今日はハロウィン。
手下達はここを去る。
Aを置いて。
あの日。
Aは死ぬはずだった。
エイトフット「A………」
「……………………」
ベットの上で彼女は目を瞑っていた。
「っ………………」
カーテンの隙間から差し込む光が朝を告げている。
詰まらない日々を送っていた彼女の人生は彼等によって変わった。
寂しい食卓は今は明るい。
「エイトフット…………?」
だけどその明るい食卓は今日で終わりだ。
エイトフット「ほらよ。」
彼の手には鏡が握られていた。
「っ…?!」
エイトフット「お前だけ記憶無くして辛い思いしねぇのは狡ィだろーが。だからもう記憶も感情も戻しといた。」
「っ…?!」
エイトフット「あとな……………」
「っ………!!///」
Aの唇は奪われた。
すぐ目の前には彼がいる。
エイトフット「俺の気持ち、よく分かっとけ。」
「っ…?!」
エイトフットはケラケラと笑った。
「なっ……………!////」
Aは頬を紅く染め上げた。
エイトフットはそんな彼女を見て抱き締めた。
エイトフット「アースラ様にも紹介しなきゃな。」
「ふぇあっ?!」
エイトフット「恋人できましたってな」
悪戯っぽく彼は笑う。
エイトフット「あーあと、お前、約束したよな?」
「え?!な、何を?!」
エイトフット「俺から離れんなって」
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オクトパス(プロフ) - ポップスさん» あ、ありがとうございます! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 9001e4cb89 (このIDを非表示/違反報告)
ポップス - 面白いです!キュンキュンしちゃってます!ジャックハートのパンの話、可愛いです! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 4fc279d8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オクトパス | 作成日時:2017年8月25日 22時