隣に居たい ページ12
エイトフットsaid
………もしも
もしも好きという感情をぶつけることが出来たならどれ程楽か。
だが、好きという感情をぶつけたらAは隣にいてくれるのだろうか。
Aの隣に居られなくなるのが恐ろしかった。
Aはずっと隣にいれば良い。
「エイトフット…………？」
Aは不安そうに俺の顔を覗き込んだ。
エイトフット「あ………？ああ…………」
「大丈夫？元気ないよ？」
わざと視線を反らした。
エイトフット「何でもねーよ。」
「………………そう？」
心配そうな顔をAはしている。
「じゃあ、私そろそろ行くね？」
Aはキッチンに向かおうと背を向けた。
が、足を止めた。
「え、エイトフット……………？///」
気付けば俺はAを後ろから抱き締めていた。
俺はぎゅっと更に力を込めた。
何故かAがもう遠くへ行ってしまう気がした。
「っ………………!?////」
エイトフット「お前は…………俺の隣に居てくれんのか？」
「…………ど、どうしたの急に？」
エイトフット「…………………別に。何でもねーよ。」
「…………………そ…………っか………でも、居ても良いなら。隣に居たい。」
エイトフット「っ………………！」
Aの耳は紅く染まっていた。
愛おしい。
そう思わせた。
何が何でもAを手に入れたい。
そう願っても罰は当たらねーだろ。
欲しいもんは
Aだけだ。
…………………………………………………
Inキッチン
ジャック「きのこの●!!」
アッポイ「たけのこの●だ!!」
未だに二人の喧嘩は続いていた。
どうやら、きのこの●か、たけのこの●で言い争っているらしい。
ジャック「きのこ!!!」
アッポイ「たけのこだ阿呆!!!」
ジャック「きのこだ！ジジイ!!!」
アッポイ「たけのこだ！チビ!!!阿呆!!!」
仲悪りぃな本当。
アッポイ「た、け、の、こ!!!!」
ジャック「きのこ!!!きのこったらきのこ!!」
アッポイ「たけのこに決まってるだろうが！」
ジャック「きのこ！きのこ！きのこ！きのこ！きのこ!!」
アッポイ「たけのこだ！阿呆!!!たけのこと言ったらたけのこだ！！」
ジャック「きのこ!!」
アッポイ「きn…たけのこだ！たけのこの●だ!!!」
ジャック「今、きのこって言い掛けたよね!?やっぱりおじいちゃんだから」
アッポイ「五月蝿い！昨日と言おうとしたんだ阿呆!!!」
ジャック「ジジイの癖に!!きのこったらきのこ!!!」
アッポイ「たけのこ!!!」
まだ続きそうだ……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オクトパス(プロフ) - ポップスさん» あ、ありがとうございます！ (2017年9月12日 18時) (
レス) id: 9001e4cb89 (このIDを非表示/違反報告)
ポップス - 面白いです！キュンキュンしちゃってます！ジャックハートのパンの話、可愛いです！ (2017年9月12日 18時) (レス) id: 4fc279d8fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：オクトパス | 作成日時：2017年8月25日 22時
