デート�� ページ38
.
JM 『いやー今日仕事中さテヒョンに会ったんだよ！』
…え？
…
テヒョン？
HS 『えー誰だっけそれ』
JK 『幼馴染の、』
HS 『あーーーーー！！！！！幼馴染のね！
ジミナが溺愛してる幼馴染ね！
聞いたことあるわ！』
JM 『ずっと俺んとこに預けっぱなしの
結婚指輪取りに来てさ〜かれこれ半年ぶりかな？』
…結婚指輪…
"いや〜今ちょうどクリーニングだしてて、
営業部の時、忙しかったから３０分でできるって言われても
待ってる暇なくて、店に預けたまんま…笑"
…まさか、ね。
テヒョン なんて名前たくさんいるしね？
JM 『テヒョンさー今嫁が実家に帰ってるらしくて、』
…
'ガタン'
『ごめん！私帰るね！お母さんに買い物頼まれた』
勢いよく立ち上がると手のひらに衝撃が走る。
そして掴まれる右手首。
HS 『おいまてよ』
『いいって！わたしも買い物したかったし』
HS 『だったら言えよな…
それなら一緒に行こう』
『…下着買いたいからホソクはこないで。』
言い訳がこれしか見つからないなんて情けない。
…
"実家に帰っている嫁"
そのキーワードで確信がついた。
ジミンくんの幼馴染はテヒョン。
間違いなく。
ジミンくんが働いてるとみられる
アクセサリーショップに
クリーニングで結婚指輪を預けてて
休みである今日、それを取りに行った。
だから私と今日は一緒に過ごさず、
昨日バイバイした。
そうでしょう？
違うにしても明日仕事に行けば嫌でも確認できる。
ホソクはジミンくんの話を聞いて
テヒョンの存在を知っているだけで
顔とかは知らないんだろう。
でもわたしとテヒョンは同じ会社だ。
おそらくジミンくんは
テヒョンの働いてる場所を知っているだろうし
わたしの仕事がばれた時、
ホソクがなにかを直感した時、
もう全てがバレるだろう。
わたしは別にいいんだけどね？
ただ、彼を好きなだけなんだもん。
でも、
ホソクにわたしの黒い部分をこれ以上知って欲しくない。
知られてしまえば私は、
1番信頼する人さえも
失ってしまうんじゃないだろうか。
そんな恐怖が頭をよぎった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 243人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユミン(プロフ) - ゆかこさん» 前作も読んでくださったのですか！！！超嬉しいです〜。・°°・(＞_＜)・°°・。更新頑張りますね♪ (2015年11月23日 20時) (
レス) id: 66b902da51 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ(プロフ) - 前作とっても好きだったので、新作上がってて本当にうれしいです！もうすでにハマってるんですけど！更新楽しみにしています！ (2015年11月23日 20時) (レス) id: 70a3de10cb (このIDを非表示/違反報告)
ユミン(プロフ) - pon91さん» ありがとうございます！！！頑張ります( ^ω^ ) (2015年11月23日 12時) (レス) id: 66b902da51 (このIDを非表示/違反報告)
pon91(プロフ) - おもしろいです！更新楽しみにしてますね。頑張って下さい (2015年11月22日 14時) (レス) id: 0d2e909c02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユミン | 作成日時：2015年11月21日 0時
