私の恋の可能性 (ページ42)

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？『……と、ジミニヒョン？……』

扉には寝巻き姿のグクがいた

JK『な、なにしてんの？

なんで泣いてるの？…』

わたしの方に駆け寄るグク

JK『ジミニヒョン……』

JM『あ、なに？二人って付き合ってた？

なんだ、心配する必要なかったな！

……

俺、先寝るね！おやすみ～！』

……

出て行ったジミンくん

もうわたしは何も言う気にはなれない

Jk『なんか、あった？……』

『んーん、大丈夫。

ごめんね……

わたしソファーで寝れるから、

ごめん。おやすみ……』

JK『……わかった、そこのブランケット使いなよ』

おやすみと言って部屋に戻っていった。

今日は本当につかれた。

なんでこうなっちゃったんだろう……

ポケットからブレスレットを取り出して眺める

やっぱり、

やっぱり、これは夢だったんだね

現実を見なければならなかった、

初めから…

でも、

名前と顔を覚えてもらうことまでは

できたんだよ？優秀でしょ？

もうなにかが吹っ切れた

よし、告白しよう

日本公演が始まるまえに。

それで終わればいい

笑顔でこの仕事を引退するんだ。

そしたらこの恋の可能性が

0パーセントになろうがなんだっていい

．