私の恋の可能性 (ページ33)

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HW『おーどこいってたんだー連絡一つなしに』

『すいません、どうしてもトイレに』

SG『お前らしいな、笑』

なんか最近ゆんぎおっぱに馬鹿にされてない？笑

JK『ちょっと、ヌナ、きて……』

『え、なに！』

JK『なんかあったでしょ……朝から、変』

……つくづく鋭い子だな、

『いや、なんもないよ！なんで？』

JK『卵の殻が付いた服の汚れは
プリンには思えないし
腕の傷はトイレに行っただけじゃ
付かないと思うけど？』

うっ……卵の殻とか……

どんだけ目が肥えてんのよ……

話さざる得なくなり全てを話した。

JK『ヌナっ……』

『なんでグクが泣きそうになってんの！
ARMYの気持ちは痛いほど分かる。
いいの。』

JK『みんなに話そう……？』

『それはヤダ！そんなことで心配かけたくない
みんな忙しい時期でしょ？
もうすぐ契約期間の半年も終わるの。
最後までしっかり働きたい。』

JK『……俺が、Aヌナを守る。』

『ありがと、グク。』

19歳の未成年のくせに、

ほんとたくましいなって思った

この事件があってから

一人のファンとしてじゃなくて

本当に彼らを守ってあげたいって強く思ったし

ただラッキーで仕事するんじゃなくて

この短期間でもっと彼らを成長させてあげたい

そう思った。

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