私の恋の可能性 (ページ14)

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～テヒョンSide～

明日は久々のオフで

ソウルに住む高校時代の友達と会う。

だけど予定のなかったジミニは

Aちゃんと買い物だって。

デート…じゃん。

ゲームに集中して気づかなかったけど

Aちゃんは疲れたのか

吐息をスースー立てながらソファで眠っていた。

寝ていても崩れない綺麗な顔。

きっとメンバーは全員Aちゃんの虜だと思う。

元々アーミーとゆうのを聞いて

みんなテンションはあがったし、

それもわざわざ日本から、

しかもデビューした時から見守ってくれていて

そんなの特別可愛いに決まってる。

容姿端麗でフレンドリーで純粋で、

ちょっとのことでもすごく喜ぶ彼女が

すごく可愛いと思った。

誰ペンなのか気になるけど聞きたくない。

やっぱりジョングクかな？

いや、あんな感じの子は

ユンギヒョンかな？

俺いちばんイケメンだと思うんだけどな？笑

今回ばかりは自信が全くない。

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～ジョングクSide～

あしたジミニヒョンとデートなんだって。

ジミニヒョンもすでにAちゃんに盲目だし、

テンションあがってんだろーなー。

いつも俺だけ予定ないとか
寂しいやつみたいじゃん！とか

言ってるけど

今回ばかりはラッキーだったね、ヒョン。

なんで俺もこんなに独占欲が…

これが恋ってゆうの？

デビューする前からずっと

ダンスと歌しかしてこなかったから

恋愛なんて分かんないんだよね！

恥ずかしい話だよ。

自分のものにしたい。

その笑顔は俺以外には向けないで？

遠距離恋愛は嫌だから、

半年後には日本に行くよ。

そう言っちゃいたいぐらい

もう、君に惹かれてるよ。

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